私ひとりで輝けはしない
"パパ"がいなけりゃ 光ることなどできない

私ひとりで輝けはしない
そんな決めつけ 冗談じゃないわ

「不可能」じゃなく「必要」じゃない

銀河で燃え尽きた 星屑たちの灰を被ってる
姿ならただ見せないだけ 貴方にはただ見せないだけ
銀河にて昂ぶる 星々が出す拳を浴びてる
姿なら見せたくないだけ きっと痣(あざ)になってるから見ないで

私ひとりで輝けはしない
"パパ"から放つ 光だけあれば足りる
私ひとりで輝けはしない
甘く見てると後悔するわよ

正面切れば"パパ"をも喰える

闇に呑まれるたび 災禍に怯え畏れ続ける
孤独に苦しむのは貴方 光を求めるのは貴方
"パパ"が光ならば 私は闇の世界征するの
孤独に苦しむのは貴方 光を望むのは貴方の方よ

もしも私を突き離すなら

貴方の自慢の蒼い瞳が動きを失う
瞳を見開くことさえ 瞳を閉じてくことさえ
貴方には私が傍に居てあげないと駄目なのよ
だからずっと私いてあげる 貴方の隣にいてあげる

私ならばきっと 孤高の女のままで居られる
貴方には背中を見せない 絶対に弱さは見せない
どうぞ今宵もまた くるりくるりとダンスを続けて
もしも踊りを止めてしまうなら その時に貴方は思い知るのよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

孤高の女【作曲:ハマチP様】

登場人物
私=月
貴方=地球
パパ=太陽

一応月の擬人化である「私」の視点から語った話という設定です。

閲覧数:127

投稿日:2015/10/05 16:48:35

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました