徒爾に終わる人生に
映るのは何時も他人
祈りを捧げるのは
不実の人形

終わりの朝は
此処だった
暗い地下牢の夢

時計仕掛けの運命を
呪い続け

落日、紅い瞳の少女が見ている
嘘つきな世界

未来、炎上
堕天、濫觴、擬態

私を動けなくしている
憎悪の烙印

此の世界の片隅で
終わりを祈り続ける
誰か助けて
そんな声も届かないほど



もう一度やり直せるかな
そんな願いは幻想
一度は終わった命にも
絶望の雨は止まないから

下る輪廻
明ける夜


信頼や友情
美学や思想
羨ましい
思う自分が惨めだと思っていた

朧月
窓辺で揺れる
アネモネ

沈む世界で
僅かに残る光を

落日、紅い瞳の少女が見ている
嘘つきな世界

炎上、愛と憎しみ
架空の存在
私を変えてしまったのは
あなたなの?

時計の針を折り曲げて
違う未来へ

此の世界の片隅で
終わりを祈り続ける
誰か助けて
そんな声も届かないほど

もう一度やり直せるかな
そんな願いは幻想
一度は終わった命にも
絶望の雨は止まないから

もう一度やり直せるかな
あなたの影を感じている
一度は終わった命にも
きっと希望が降り注ぐから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Schuld

閲覧数:229

投稿日:2021/07/30 01:39:45

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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