「わすれちゃった」
その言葉がこんなにも

重く辛く響くんだ
貴方が笑顔だから余計に

わかってる 悪意はない
わかってる 漠然と

怒りたくなくて
嫌な顔したくなくて変な顔
ちゃんと笑えてるかなあ
鏡は見れない

みんなが少しずつ 嫌な顔をする
これが初めてじゃないんだね、

自然と出てくるはずの言葉が
同じことの繰り返し

あれ、何が言いたかったんだっけ

わかってる 優しいんだね
わかってる 私は壊れたラジオ

怒りたくなくて
嫌な顔したくなくて変な顔
大丈夫、笑えてるよ
優しいんだね

ちがう、優しくなんかない
貴方が好きだから
貴方にも笑ってほしいの

怒りたくなくて
嫌な顔したくなくて変な顔
時間は進むだけ
巻き戻せない だからこそ
貴方といられるこの瞬間が涙が出るほど嬉しいよ

そのことに気づくまで
すごく時間がかかってしまった
ごめんね、大好きだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

消失

祖父母の変わっていく姿に辛くなった時に書きました。大人になるということは失くすことだとも思います。失くしてその大きさ気づいて打ちのめされることもありますよね。

閲覧数:124

投稿日:2017/05/17 03:41:14

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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