雨上がりの虹が淡く架かるのを見てた
空からぺしゃんこになった自分が降った
あぁ、現実を見な、そう言われた気がした
コスモブルーの箱庭

存在をぞんざいに扱うことに慣れたのは
他の誰でもなくて
あちらこちらで沸騰してる関係ない騒めきに
傷ついたまま放置した

降り止む降り止む降り止む雨なんて
みんな知ってる知ってる知ってる歌ってる
でもそういうそういうそういう
ことじゃないんだよ
きっと人は来ない悪心(こころ)の傾斜(ながし)所
時を止めてうずくまるのさ
こんな私、いいよね?

赤い靴の少女を遠目に憐んでた
空からどろんこになった自分が降った
あぁ、考えるなよ、思考回路の罠だ
コスモブルーの箱庭

嘲笑を底辺で受け取ることに慣れたのは
不幸中の幸い
どこもかしこも溢れた棘に触れかねない日常で
誤魔化しの誤と付き合った

降り止む降り止む降り止む雨は表
みんな泣いてる泣いてる泣いてる笑ってる
でもそういうそういうそういう
ことじゃないんだよ
ずっと前を見てるいつもの定位置に着き
息を殺し嘆いてるのさ
今も私、ダメなことしてる

ダメなことしてる
好かれないことしてる
あの子にとっては
きっと、嫌なことしてる

降り止む降り止む降り止む雨なんて
みんな知ってる知ってる知ってる歌ってる
でもそういうそういうそういう
ことじゃないんだよ
きっと人は来ない悪心(こころ)の傾斜(より)所
時を止めてうずくまるのさ

こんな私、こんな私、いいよね? いいよね
コスモブルーの箱庭

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

「コスモブルーの箱庭」 ※曲募集 ;10/31締め切り

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投稿日:2023/10/09 20:31:10

文字数:642文字

カテゴリ:歌詞

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