破れたドレスを前に ため息ひとつ
王子なんて いないのよ
わかったふりして わかってないのね わたし

さかなを追ってるの さかなの王子さま
人魚姫なんて 信じてないけど
わかったふりして わかってないのね わたし

ウロコがキラキラ 銀色で
うっかり 踏んだガラス片も 気にならない
足に潮水(しおみず)しみるけど 大丈夫よ 本当に


まってよ まってよ 王子さま
逃げないでよ 王子さま

まってよ まってよ 王子さま
逃げちゃダメなの 王子さま


もしも あなたが 私を想うのならば
靴をください キレイな色の靴をください


まってよ まってよ 王子さま
どうしたの 王子さま

まってよ まってよ 王子さま
なぜ逃げるの 王子さま

ライセンス

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さかなの王子さま

2015年に書いた物。
いろんな童話を混ぜて書いた詩。

閲覧数:50

投稿日:2017/03/15 19:03:58

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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