あなたの隣 歩いたいつか
そっと呟く 愛は冷たい風に掻き消されて届かず
唇を噛んだ

いつも優しい笑顔を向けて
この手を取って 帰る坂道
心は私にないと知っていても 楽しかった

いつまでも一番近くにいると信じてた
きっと私、恋をした
悲しい恋を・・・

広い背中に寄りかかる幸せも 手放す日が来る
それまでは隣にある温もりを感じさせて
終わりが見えたのが私だけならば まだ口を閉ざし
あなたが気付かないように想いごと
堅い鍵を掛けよう


心はいつも 私の向こう
微笑む先に 同じ姿を見つけて叫びたくなる衝動
爪を立てて耐えた

夢のように過ぎていく時の流れに怯えても
この手を離すことだけは
したくなかった

帰り道 掻き消された愛の言葉
伝わっていれば
何か変わっていたのかもしれないと 一人、溜め息
いつか訪れる終わりの日に私は笑えるでしょうか
あなたの幸せを祈りたい気持ちが
強く、心支えた


一つ約束してほしい
もしも、私が泣いても
それは悲しいからじゃない
・・・そう、信じて


「病める時も健やかなる時も」など 誓えないけれど
心の中でずっと祈り続ける 幸せは

臆病で怯えてばかりいたこの手 伸ばせば良かった
それだけで未来は繋がっていたと
知っていたなら・・・

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pray for you

コラボ(http://piapro.jp/collabo/?view=collabo&id=10994)提出用。

読んでいたのは「幼馴染から恋人へ」という王道設定の小説だったハズなのに

書いた詞はコレという辺り、私の捻くれた性格がよく分かります。

閲覧数:131

投稿日:2009/11/24 18:12:22

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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