憂鬱の雨がやんで僕は
一人ぼっちで歩いた
見慣れた田舎景色と人々
過去の自分が懐かしく見えた

いつまでも忘れない
あのときの思い出を

繰り返される日々の中
君の記憶に僕はいないのかな
コバルトブルーのこの世界を彷徨っている

君と過ごした日々が 僕の心を蝕んで
不安や恐怖に襲われても
大切なものを信じていた

かすかに聞こえてくる
「きっと大丈夫だ」と

見たことのない希望を
今も探し続けているはずだったのに
君と出会えたことを
僕はずっと忘れない

錆び付いてしまった友情(かんじょうせん)を
僕らは取り戻せるのだろうか
目を閉じれば声が聞こえる
誰かの声が聞こえる気がした

繰り返される日々の中
君の記憶に僕は一緒にいるよ
流した涙とともに
君に伝えたい
ありがとう さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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