Aあれはとある昼下がりのことだった
平和な日々が突然終わりを告げた
僕の手には赤い紙が一枚

ｂ一つの決断　一人の犠牲
後悔なんてもう遅い
空を飛ぶ鉄の塊を見つめ
あいつに想いをはせる

ｓあなたは何を知っている？
あなたはなぜ微笑む
あなたは何も知らないのか?
あなたはどうして近づくんだ？
でもそれでいい
どうか、ずっと笑ってて


Aあれはとある昼下がりのことだった
平和な日々が突然終わりを告げた
握った手には白い紙一枚

ｂお国の決断　多くの犠牲
後悔なんてもう遅い
道行く兵隊さん見つめ
あいつに想いをはせる

ｓあなたは何を受け入れてる？
愛し人はもういないんだ
終わりはもう近づいているんだ
それを知ってるのか?
ああこれでいいのか？
もう、何もわからない

ｃ顔のよく似た双子のお話
弟が兄に　兄が弟に
くるり　入れ替わり

ｃ顔のよく似た双子のお話
弱虫な兄は愛し人守り
強い弟はお国のため戦場へ
くるり　入れ替わり


ｓ君の瞳に映る人それは僕ではない
（狂い）
狂おしく愛した気持ちは
（くるり）
空回りで届くことはない
（苦し）
気持ちを抱えたま
僕は生きていく
最後はあなたを守って死んでいく
そういう最後でありたい