タイトル:黄昏イミテーション
作詞:Ushiko.S
ver:0.01

【1A】
夕凪の耳鳴り ふたりきり
まるで切り取った絵画の末裔ね
黒く塗りつぶし名前をつけたなら
ほらね 踏みならすつま先どこへ行く

【1B】
 テトラポット腰かけて
 ゆるく笑う風吹き
 今は記憶だけの横顔

【1S】
  だれも何も知らない
  ふたりだけの秘密だと
  交わす指とクチビル
  掠れた声 イミテーション

【2A】
色褪せた壁紙 あの頃の
ホコリ積もるまま心はサビ付いて

【2B】
 まとわりつく潮風も
 頬に刻んだシワも
 今はわたしだけの時間ね

【2S】
  だれも何も知らない
  ひとりきりの夜迎え
  膝を抱え埋もれる
  まわした腕 イミテーション

【C】
もしいつか隣同士
あのころの名前呼んで

【3S】
  だれも何も知らない
  ふたりだけの秘密だと
  交わす指とクチビル
  掠れた声 イミテーション

  だれも何も知らない
  孤独忘れ生きていく
  リフレインの約束
  その瞳はイミテーション

(以下、ひらがな歌詞)
1A
ゆうなぎの みみなり ふたりきり
まるで きりとった かいがの まつえいね
くろく ぬりつぶし なまえお つけたなら
ほらね ふみならす つまさき どこえいく

1B
てとらぽっと こしかけて
ゆるく わらうかぜふき
いまわ きおくだけの よこがお

1S
だれもなにも しらない
ふたりだけの ひみつだと
かわすゆびと くちびる
かすれたこえ いみてーしょん

2A
いろあせた かべがみ あのころの
ほこり つもるまま こころわ さびついて

2B
まとわりつく しおかぜも
ほほに きざんだしわも
いまわ わたしだけの じかんね

2S
だれもなにも しらない
ひとりきりの よるむかえ
ひざおかかえ うもれる
まわしたうで いみてーしょん

C
もしいつか となりどうし
あのころの なまえよんで

3S
だれもなにも しらない
ふたりだけの ひみつだと
かわすゆびと くちびる
かすれたこえ いみてーしょん

だれもなにも しらない
こどくわすれ いきていく
りふれいんの やくそく
そのひとみわ いみてーしょん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(恋愛系)黄昏イミテーション

こんにちは、Ushiko.S(うしこ)です。
とても情景が浮かぶような旋律に思わず筆をとりました。

※作曲様削除のため、フリー素材とします(2023/01)

(歌詞解説)
忘れることのできない記憶を抱えた女性の話です。海辺で潮風を浴びながら思い出すのは、記憶のなかの人のこと。どういう別れ方をしたのかはわかりませんが、イミテーション(模倣品)の姿を視界に重ねるくらいには思いが深いといいな。

(こちらの作品は、下記参加作品でした)
たこはち.com 様
【歌詞募集】タイトル未定【オリジナルロック曲】

閲覧数:132

投稿日:2023/01/01 16:16:45

文字数:942文字

カテゴリ:歌詞

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