多くの自分を手放しながら
大人へ君はとなっていったんだね

昔の羞恥をかわいいと呼んだ
君がどこかかっこよく思えた

どれだけ過ごしても 
あきらめきれない過去に僕は今も
突き動かされ 生きているから

多くの自分を手放しながら
大人に君はなったんだね
全てが手に入らないことを
受け入れてしまっても
涙がとまらない思いに出会えますか?

キライとスキとのどちらかである必要を
君は感じていないんだね

一点を染めれば 全てが黒くなってゆく
僕の纏う白は純粋といえるのか

群がる思想に 手を振りながら
1人の人間へとなる
カッコ悪さに身をよじらせたくなる
僕のこの人生を
悪くはないと思えるかな

もう恐がらなくていいんだよ
得体の知れない君自身に
そのままの心を渡せばいい
そう言って君が手を引くから
なりふり構わず泣いてもいいかな

多くの自分を 手放しながら
大人に君はなったんだね
全てが手に入らないことを
受け入れてしまっても
溢れる涙を止められずにいてもいいかな?

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

【曲募集】ピーターパン

書いた歌詞に曲をつけてくださる作曲家さん募集しております。
アコースティック調のものを希望しております。

閲覧数:152

投稿日:2021/03/04 11:37:40

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました