御伽のよに寝そべれば
鋭い熱が突き刺さる
私が待つこの部屋に
貴方は煙管持つて来る

青い記憶さゑ喪へば
広いその背 傷痕増える
何時か夢に見た世迷言
胸に秘めて 貴方は往くの

踊れ 踊れ この常夜が醒める迄
繋げ 繋げ その悼みが消える迄
壱ツ 弐ツ 雪崩れるなら咬みついて
抱いて 抱いて 朝焼けに燃ゑる迄は

季節巡り恋一葉
途切れた侭で狂をしく
私が待つこの部屋に
貴方の煙管落ちてゐた

そばに置いてなど云えないわ
睨む彼方 日本の夜明け
鴉殺して朝寝しやう
唯其れだけ 其れだけなのに

踊れ 踊れ その刃が朽ちる迄
繋げ 繋げ このこゝろが止まる迄
壱ツ 弐ツ 数へたなら口付けて
抱いて 抱いて 朝焼けに燃ゑる迄は

待つて 待つて ねえ何処にも往かないで
已めて 已めて その言葉は云わないで
壱ツ 弐ツ 繰り返せど戻らない
抱いて 抱いて せめて夜が終る迄

踊れ 踊れ その哀しみ枯れる迄
繋げ 繋げ この躰が止まる迄
壱ツ 弐ツ 覚えている あいしてる
抱いて 抱いて 朝焼けに燃ゑる迄は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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朝焼けに燃ゑる迄

貴方と朝寝をしていたかつた

元ネタは某有名な都々逸です。

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投稿日:2018/07/21 21:08:59

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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