ごめんなさいには 首かしげ
もう帰ろうよと 手を繋ぐ
優しい君の哀しい微笑み
見たくないんだ
ごめんなさい
不可抗力にまで謝って
誰も望んじゃいないのに
それ以外の償いなんて
見つけるためにどこまで捲る
大切な想いほど
守ろうとすれば遠ざかる
君なら何て言って
僕を笑わせてくれたっけ
答えの応えは何ですか
たぶん正解(それ)はどこにもない
自問に溺れたその先で
分からないまま拾い上げたら
もう分からないね
僕の名前は載ってないんだ
汚して丸めた紙切れは
転がることすらできないよ
ありがとうには とぼけ顔
何食べようかと 手を繋ぐ
優しい君の下手な知らん顔
騙されとくよ
ありがとう
喧嘩しながらその真ん中
いつも用意されていた
甘えてばかりの僕はただ
美化した持論で気付かない振り
答えの応えは何でしょう
たぶん君は知っていたんだ
喚いて乞うたその先で
優しさ見つけて背伸びをやめたら
まだ分からないよ
僕の名前は載せられない
偉業も汚名も付けないままに
白紙のページを白く塗るんだ
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