どんな夢を見ていたのか
小さな頃の私は
夢は叶う、大人が教えた
何にでもなれると

実際大きくなってみたら
年下にも劣って
指折り出来の悪さを
何度も数えた

ごめんなさい。こんな子供で
役立たずは空を見ながら
いつになればマトモな人に
なれるのでしょう?
と奈落に目を向ける

今は何も出来なくてもいい
高望みで苦しくなるだけ
そうか、飛び落ちるのか
何か一つ食べませんか
少しずつでいいさ
あなたに出来る事が

うっかり足を引っ張っる
それをずっと繰り返した
夢は叶うか さておいて
時に後ろ振り向いて ごらん

誰がいるのあなたの隣
役立たずと言わない人が
一人誰か思い浮かぶの
誰がいるかな
すぐに分からなくてもいい

ときに思い悩んでもいい
生きるだけ幾度もあるから
けれど、苦しいままで
いることに意味はないよ
不幸話は仕舞い
あなたはどうしたい?

燕の往生 群青の昴
風船は飛んで行った
私の存在意義は遠い
遠い 空の彼方

耳目を閉じて 口も噤んだ
当たり前に手が掠った
私は今、日々を(私は今、日々を)
手にしたいだけ

今は何も出来なくてもいい
高望みで苦しくなるだけ
さあ、冷めてきたかな
見えぬ先を気にせずに
少しずつでいいさ
あなたに出来る事を


There is only one path in the world that no one but you can take.
Do not ask where that path leads.
Just keep going.
(和訳)
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ひたすら進め。
フリードリヒ・ニーチェ -より引用

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届かずとも-歌詞

閲覧数:45

投稿日:2022/09/23 18:28:41

文字数:743文字

カテゴリ:歌詞

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