僕が今まで生きてきた道程は
君なしでは語れない
悔し涙を流したあの日も
激しい怒りに震えたあの日も
支えてくれたのは全部君だったから

夕凪と君を見比べて
明日も晴れるようにと祈った
素直になれない僕だから
せめて君には明日も陽の光を浴びてほしくて

何万回「ありがとう」を重ねても
まだまだ足りないくらいなのに
僕はたった一回さえも
声にする勇気が出せなくて
そんな臆病な僕に無邪気に微笑んで
底抜けの元気をくれたのも
やっぱりまた君だったんだ

沈んでいく夕日に別れを告げて
君の背中を見つめる
進むほど暗くなっていく道
止まるほど輝いていく過去
進んでは止まるのを繰り返すこの今(とき)

マジックアワーが過ぎ去って
神秘を忘れゆく街を歩く
僕は永遠に忘れない
君が僕にくれたカラフルな優しさのプレゼント

何万回「ありがとう」と言えたなら
この胸の痛みが消えるのか
未だたった一回さえも
声にすることはできないのに
そんな不器用な僕の手を優しく握り
温かな光をくれたのも
やっぱりまた君だったから

「好き」も「嫌い」も超越して
敷かれた線路のゴールはまだ
どこにもない じゃあどこにも行けない?
2人の声が共鳴して今道は拓ける

何万回「ありがとう」を重ねても
まだまだ足りないくらいだから
どんな言葉よりも温かい
僕の全てを君にあげたい
そんな馬鹿みたいな僕の想いを全部
受け止めて笑ってくれたのは
他でもない君だったんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Magic Hour

初めて感謝ソングを作りました。
どうしても恋愛っぽくなってしまう……。
たぶんバラードです。
曲をつけてくれたら喜びます。

閲覧数:38

投稿日:2024/02/29 07:36:55

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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