
黒虹煌縷(くろにじ きらる)です。 作詞専門に投稿します。 俺の名前を明記してくだされば自由に使っていただいてかまいません。 初心者ですがよろしくお願いいたします。
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投稿作品24作品
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君の知ってる僕はどんな人?
「大人しい優等生」?
本当にそうだと思っちゃったの?
残念、僕は”ワルイコ”なの
醜い自分に気付いて
慌てて仮面を被りました
ウソの自分を愛されて
ホントの僕はふて寝しました
君の知ってる僕はどんな人?
「大人しい優等生」?...ワルイコ
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いつからだろう
朧月が好きになったのは
触れたら消えてしまいそうな光が
心地よく感じられるようになったのは
強さは弱さの裏返しだと
教えてくれたのは君だった
苦しみを知っているからこそ
持てる大きな力があるんだ
誰かを守れる人になりたかった
強さを追い求めていた...朧月
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無理やり元気なふりしないで
綺麗じゃない笑顔だってあるんだよ
辛いなら僕の胸で泣けばいい
それとも僕じゃ頼りないかな?
頑張るだけが美徳じゃない
逃げるのだって立派な生存戦略
心を壊すくらいなら全部投げ出せよ
これは悪魔の囁きなんかじゃない
人間誰しも自分が一番可愛いって
それの何が悪いのか...君へのエール
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ごめんね もう君には会いたくない
君の輝きにあてられて
僕の心にこびり付く錆が
どんどん深くなっていくから
あんなに好きだったものたちが
今一斉に牙を向いたんだ
僕の上に大きな影を落として
くすんだ僕の心を嘲笑っている
色とりどりの夢たちを
レモンイエローに染め上げた...レモンイエロー
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このまま全てを終わりにしたかった
凍りついた世界で構わない
僕の息の根を止めて
冷たい空気に閉じ込めてよ
理不尽がなくなることはない
誰も彼も誰かの手のひらの上
それならばこの世ごと氷に包んで
丸ごと終焉に誘えたら
僕の呼吸が聞こえない?
僕の瞳が光らない?...絶対零度
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It was like thunder
一瞬を切り取る雷鳴
僕の前を過ぎていくスローモーション
You are a goddess
稲光よりも眩しく
全ての感覚を奪っていった
忘れられない君の笑顔
かすかに纏った熱
やがて血管が導火線となり
心臓がこの身を爆破するのさ...Like Thunder
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この胸の中で膨らむ想いは
君だけに気付いてほしかった
少しずつ近づけた距離
好きなタイプの質問
「他愛ないこと」で終わらせないで
僕は気付いていたよ
その笑顔は特別じゃないってこと
だから君も気付いて
こんな僕は君にしか見せてないって
僕はアクター 気持ちを伝えるより...アクター
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僕は僕だけのものだから
僕が一番に愛してあげたいの
特別な才能とか綺麗な容姿とか
何もなくたっていいでしょ?
僕の長所は僕であること
それだけで100点満点だ
空気読めない? 褒め言葉だね!
周りに埋もれてる僕は僕じゃない
他人が求めてる偶像を
演じてやるほど暇じゃないんだぜ?...ナルシズム
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最後の思い出は夕立の後だった
ずぶ濡れの君の上に虹が架かっていた
相合傘もできないまま
僕らは他人になったんだ
「さよなら」なんて言わせたくなかった
些細な記念日で埋め尽くされたカレンダー
いつからだろう
君と僕の目が微妙に合わなくなったのは
会うたびに高くなっていった君のヒール
輝きを増した爪...雨上がり
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窓の外でサッカーしている君に
僕はまた釘付けになる
ふと目が合った気がしたのは僕の妄想かな
スケッチブックに描いた君の姿
ちょっと不格好なシュートが
素直になれない僕の歪んだ恋心みたい
君を馬鹿にしてからかって謎の上から目線
友達同士のじゃれ合いに見えただろう
でも本当は
「君なんかタイプじゃないよ...Turn Over
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ごめんね たくさん迷惑かけて
ごめんね あんまり素直じゃなくて
ごめんね 友達の愚痴ばかりで
ありがとう そんな僕を愛してくれて
「なんで僕をこんな風に生んだんだ」って
喧嘩したときつい言っちゃったけど
本当は全部大好きなんだよ
あなたからもらった顔も性格も
いつもありがとう ずっと大好きだよ
上手...Dear My Parents
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住み慣れた町を包む蝉の声
その歌は何を思って奏でてるの?
蒸し暑い夏の朝に響いたのは
無邪気な僕の「行ってきます」の声
当たり前だと思ってた日常は
昨日までの思い出でしかなくて
君がいなくなった空っぽの部屋で
僕は一人泣き叫ぶだけ
後悔の味が溶けた涙の雫は
いつもの何倍もしょっぱくて...ソレイユ
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僕が君の敵になったら
君はどんな顔で泣くんだろう
泣き叫んで手を上げるかな
堕ちてしまった僕に
君が光だとするならば
僕は間違いなく闇の人間
ごめんね 君を守れなくて
ちょっと僕には眩しすぎたんだ
光の背後 立ち込める闇
僕は一人で世界を呪ってた...ヴィラン
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「初恋はいつ?」って聞けば
返ってくる答えは「幼稚園のとき」
先生が好きだったとか
クラスで一番モテてた子だとか
漫画みたいなシチュエーションばかりだった
まだ漢字も書けないような子供に
恋愛なんて分かるのか?
僕が君を好きなこの気持ちは
「恋」ってやつなの? ねえ教えて
「恋」って何?...ラブリドル
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Jump! Jump! 君だけの色で
Run! Run! 宙(そら)に弧を描け
その虹は虹色(なないろ)じゃなくていい
カラフルに未来図を彩って
モノクロの世界に身を潜めないで
鮮やかなモザイクの一点になろうぜ
変わった色で何が悪い?
空気なんて読んでちゃ何も描けない
筆にありったけの夢を乗せて
思...彩
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突然だけど君は甘い匂いがするね
華奢な首筋はまるで馬酔木のようだ
僕が君に酔いしれるのはしょうがないよね?
だって君はそんなに美しいんだから
深紅に瞳を染めて君を見つめると
僕の境界線が分からなくなる
白い首に突き刺した牙ごしに
君が震えるのを感じてみたい
I'm intoxicated by yo...甘キ血ニ漂フ