黒虹煌縷(くろにじ きらる)です。 作詞専門に投稿します。 俺の名前を明記してくだされば自由に使っていただいてかまいません。 初心者ですがよろしくお願いいたします。
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投稿作品17作品
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僕は僕だけのものだから
僕が一番に愛してあげたいの
特別な才能とか綺麗な容姿とか
何もなくたっていいでしょ?
僕の長所は僕であること
それだけで100点満点だ
空気読めない? 褒め言葉だね!
周りに埋もれてる僕は僕じゃない
他人が求めてる偶像を
演じてやるほど暇じゃないんだぜ?...ナルシズム
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最後の思い出は夕立の後だった
ずぶ濡れの君の上に虹が架かっていた
相合傘もできないまま
僕らは他人になったんだ
「さよなら」なんて言わせたくなかった
些細な記念日で埋め尽くされたカレンダー
いつからだろう
君と僕の目が微妙に合わなくなったのは
会うたびに高くなっていった君のヒール
輝きを増した爪...雨上がり
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窓の外でサッカーしている君に
僕はまた釘付けになる
ふと目が合った気がしたのは僕の妄想かな
スケッチブックに描いた君の姿
ちょっと不格好なシュートが
素直になれない僕の歪んだ恋心みたい
君を馬鹿にしてからかって謎の上から目線
友達同士のじゃれ合いに見えただろう
でも本当は
「君なんかタイプじゃないよ...Turn Over
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ごめんね たくさん迷惑かけて
ごめんね あんまり素直じゃなくて
ごめんね 友達の愚痴ばかりで
ありがとう そんな僕を愛してくれて
「なんで僕をこんな風に生んだんだ」って
喧嘩したときつい言っちゃったけど
本当は全部大好きなんだよ
あなたからもらった顔も性格も
いつもありがとう ずっと大好きだよ
上手...Dear My Parents
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住み慣れた町を包む蝉の声
その歌は何を思って奏でてるの?
蒸し暑い夏の朝に響いたのは
無邪気な僕の「行ってきます」の声
当たり前だと思ってた日常は
昨日までの思い出でしかなくて
君がいなくなった空っぽの部屋で
僕は一人泣き叫ぶだけ
後悔の味が溶けた涙の雫は
いつもの何倍もしょっぱくて...ソレイユ
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僕が君の敵になったら
君はどんな顔で泣くんだろう
泣き叫んで手を上げるかな
堕ちてしまった僕に
君が光だとするならば
僕は間違いなく闇の人間
ごめんね 君を守れなくて
ちょっと僕には眩しすぎたんだ
光の背後 立ち込める闇
僕は一人で世界を呪ってた...ヴィラン
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「初恋はいつ?」って聞けば
返ってくる答えは「幼稚園のとき」
先生が好きだったとか
クラスで一番モテてた子だとか
漫画みたいなシチュエーションばかりだった
まだ漢字も書けないような子供に
恋愛なんて分かるのか?
僕が君を好きなこの気持ちは
「恋」ってやつなの? ねえ教えて
「恋」って何?...ラブリドル
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Jump! Jump! 君だけの色で
Run! Run! 宙(そら)に弧を描け
その虹は虹色(なないろ)じゃなくていい
カラフルに未来図を彩って
モノクロの世界に身を潜めないで
鮮やかなモザイクの一点になろうぜ
変わった色で何が悪い?
空気なんて読んでちゃ何も描けない
筆にありったけの夢を乗せて
思...彩
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突然だけど君は甘い匂いがするね
華奢な首筋はまるで馬酔木のようだ
僕が君に酔いしれるのはしょうがないよね?
だって君はそんなに美しいんだから
深紅に瞳を染めて君を見つめると
僕の境界線が分からなくなる
白い首に突き刺した牙ごしに
君が震えるのを感じてみたい
I'm intoxicated by yo...甘キ血ニ漂フ
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あの日呆気なく消えていった
大切なものと一緒に
僕も消えてしまえたらよかったのに
ずっとそう思ってた
もう何のために生きているのか
わからなくなったから
また新しい宝物を作っても
それがいつ失くなるかはわからない
もう何も失いたくない
全てを終わりにしてしまえば...LOVE & HOPE
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「誕生」って一種の不運だよね
天文学的な確率の中で
愛の形に溺れた2人によって
生まれてしまう
生んでくれなんて誰も頼んでない
僕の意思なんかそっちのけ
ほら 「生まれる」って言葉だって
受け身形だろう?
こうして生まれた僕たちは
この世の理不尽に押しつぶされて...passive birth
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僕が今まで生きてきた道程は
君なしでは語れない
悔し涙を流したあの日も
激しい怒りに震えたあの日も
支えてくれたのは全部君だったから
夕凪と君を見比べて
明日も晴れるようにと祈った
素直になれない僕だから
せめて君には明日も陽の光を浴びてほしくて
何万回「ありがとう」を重ねても...Magic Hour
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「もしも願いが一つ叶うなら
君は何を願う?」って
無邪気な君の問いに
僕は何も言えなかった
本当の気持ちを言ってしまうのは
まだちょっと恥ずかしくて
そもそも神様なんて信じてなかったし
魔法のランプだってありはしない
それでも僕と同じ願いを
一生懸命に祈る君の姿...もしも願いが叶うなら
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「頑張れ」とか「負けるな」とか
そんな言葉じゃ僕は救われなかった
頑張るのは簡単じゃないし
勝者がいれば敗者もいるんだし
どうしてありきたりな応援は
上から目線の命令形?
僕を一番分かってるのは僕自身
誰かの命令なんて聞いてる暇ない!
「困難に立ち向かえ」「逃げてもいい」
無駄に辛いも甘いももういら...ANSWER
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意味もない白昼夢の中
僕はただ君を呪ってる
僕の心を盗んで知らんぷりする君を
悪魔のように僕を誑かしては
純粋ぶった顔する君を
僕を直撃した桃色の稲妻
それが破壊した僕の脳細胞は
君のことしか考えられないんだよ
僕を壊して君に縛り付けて
君以外何も見えないようにして...一方通行
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初恋スイートタイム
甘くて酸っぱくてちょっぴり苦い
僕の想いと君の魅力を混ぜ合わせたら
さあ ここから恋が膨らむよ
嫌いな空気 嫌いな日常
その中に一つ浮かんでる
君を取り囲む空気
それは一際明るくて甘いの
灰色がかった僕のパーソナルカラー
君の光と交わったら...初恋スイートタイム