いつの間にか僕は風邪を引いていた
自分でも知らないうちに
気付いたときにはもう遅くて
君の声が耳から離れない
誰にも言えないこの症状は
抑えれば抑えるほど熱を帯びる
こじらせた風邪は心を締め付けて
呼吸さえも乱していく
君が笑う度に茹だるこの体
きっとこれは一生治らない
どれだけ眠っても熱は下がらない
毒のように君が巡り
全ての感覚が遠くなる
もう君以外何も感じない
それでもどこか心地よい痛み
もう少しだけ君を眺めていたい
熱くなる胸の奥に芽吹く光
苦しみを涙に溶かし
顔を上げてもまだ浅い息遣い
きっとこれは一生治らない
僕がどれほど熱にうかされていても
君にはきっと何も伝わらない
それでも構わない
君が教えてくれた僕をまだ捨てたくない
こじらせた風邪は心を締め付けて
呼吸さえも乱していく
君が笑う度に茹だるこの体
きっとこれは一生治らない
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想