僕は傷つくのが怖かった
だから孤独を愛するふりをした
誰かに傷つけられるくらいなら
まだ寂しい方がマシだから

それでいいと思ってた
出会いも別れもない世界で
色のない景色を綺麗だと思い込んだ

僕の心に差した光は
天使の導きかはたまた悪魔か?
どちらにしろ僕は揺らいでしまった
ハリボテの一匹狼を破ったのは
君の目だ

閉ざしたはずの僕の心は
気づいたら半開きになっていた
隙間から舞い込む君の笑顔が
暖かくて少し怖かった

信じまいと思っても
もっと君を求める僕もいて
無意識に古びた扉に手をかけていた

僕の心に差した光に
身を委ねられたらどれほどよかったか?
それなのにあと一歩が踏み出せない
臆病な僕の弱い背中を押したのは
君の手だ

一人ぼっちが楽だなんて
嘘だと今ならはっきり分かる
扉の向こうで響く君の声
たとえ僕が傷ついたとしても
もっと近くに感じたい
今こそ恐れを振り切って
扉を開け

信じることを恐れた僕は
今迷いながら君の手を握るよ
まだ強くなれたわけではないけど
心からの笑顔を君と作りたいから

僕の心に差した光は
君と強くなれる未来への道だ
不器用だけど少しずつ歩んで
いつの日か選んだ未来を掴み取るのは
僕の手だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

光の中へ

実体験を基に書きました。
曲を付けていただけたら大喜びします。

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投稿日:2025/09/26 21:36:32

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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