淡く　淡く　けど君は輝いていたね――

春、君に初めて出会って
夏、君と初めての喧嘩をして
秋には君との初めてのキス
そして冬に君との初めての夜

君と出会ってから
ただ初めてなことばかりで
胸の高まりが止まることはなかった

どきどきしたよ、君との日々
もう戻らないなんて
分かりきってる　だから言わないで

まだ少しだけ　夢見てるの
あなたが好きっていってくれるのを
あなたが抱きしめてくれるのを

だからもう少し夢見させて
「さよなら」
って言わないで
わたしはきっと壊れちゃうから

わたしの想い　届いてる？
あなたの想い　わかってる
ねえ　あの子が好きなんでしょ？
わかってる

あなたは幸せになってください
あなたが幸せなら　わたしはこの辛さを耐えましょう

けど　けどね
わたしのこの想いはどこに・・・・？