きっとあの頃の僕らは 何も見えてなかったのでした
ずっと君の声が聞こえる ずっとずっと鳴り続けてる

ひとり明かりさえつけずに 多分だけど携帯眺めてた
今も何一つ消せないまま ただ過ぎてゆく時間に溺れてる

いつの間にか街は白く輝いてるよ
翳した手のひらに舞い落ちては 静かに融けてゆく

重ね合わせてたその手の温もりを今も忘れない
ずっと君の声が聞こえる ずっとずっと鳴り続けてる

ただただ互いを傷つけて
それに満足していたのかもしれません

人のせいにすればそれは簡単だけど
あの日見た空の色 忘れてはいけないと思ったんだ

もう何度目かの季節が また新しい日を告げる
せめて君の声が聞こえなきゃ こんなに辛くなかったのかな

強めの言葉で繕い続けて 自分がわからなくなった

きっとあの頃の僕らは 何も見えてなかったのでした
ずっと君の声が聞こえる ずっとずっと会いたい

僕の中にいる君は 今は穏やかな顔して
だけどもう許されないだろうな

僕を殺したのは季節だった

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僕を殺したのは

閲覧数:322

投稿日:2016/11/15 19:31:35

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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