ひっそりとした森の 奥深くに 小さな家
一人の女が住む 木漏れ日散る 小さな家

早起きしてパンを焼く それぞれの好みのパン

ある夜集落に 一人の兵 少年兵
傷ついたその心 寄り添ううち 恋を知った

歓迎されない恋と 知っていたのに想いは
しんしんしんと降り積もり続けた
いつか二人想いを知ったとき

仕来りだらけ変化の無い 集落手をとって飛び出し
街道から外れた森 住処を築いた
不安や間違いばかり でもあなたが隣笑っていた
いつでも幸せを感じ あなたと住む家
ふたりで ふたりで ふたりで 明日も
ふたりで ふたりで ふたりで 明日も

一人の女が住む 春風吹く 小さな家
幸せ詰まった家 優しい彼 愛おしい子

月日は残酷 あなたはわたしを
追い越してひとりひとり 歳を重ねていった
歳を刻めない わたしは変わらず
あなただけを時が来て 過去に連れ去っていく

泣き暮らす日々の中 独り一条の光
何時しか醒める夢でもいいだから
わたしの残酷で優しい家

さあもう起きてお寝坊さん あなた達の好きなパンも焼けた
顔を洗って食卓 三人で囲む
朝日のさす部屋 明るい笑い声響く響く
いつでも幸せを感じ みんなで住む家
わたしの楽園
昨日も 明日も いつまで? 独りで
昨日も 明日も いつまで? 独りで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

優しい家

shaloさんの作品(http://piapro.jp/t/jmMR)に作詞しました。
落ち着いた語りかけるような曲でしたので、起承転結のはっきりしたものが書きたくなり、書きました。
エルフから連想して、エルフと人間の恋の一番の問題は寿命じゃないかという思い込みで最後まで行きました。
場面展開がわかりにくいかと思いますが、一応A1、B1、A3、C2が現在、ほかのものが過去です。

閲覧数:202

投稿日:2014/02/13 01:06:33

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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