可能性に満ち溢れすぎて
何か勘違いしちゃった未来
見棄てることに馴れなくて
0か1しかいらないなんて
「ああ、やっぱりね」って乾いて笑って
冷静なフリしてるつもりでいるけれど
否定されても崩れない心は
だんだん0に近付いているのに
気付かないで
信じてみる前に
「仕方ない」を覚えてしまったことを
後悔してみたって
それすら
「仕方ない」
勢いづいて飛んでった
「頑張ってみる」を
取り返してみたけど触れなくて
夜逃げの荷物に紛れていた
「馬鹿じゃないの」を
大事に大事に育て上げた
わたしはもう
わたしを
好きでいられそうにない
どうしようもないくらい霞んだ明日を
鮮烈に鮮やかな昨日が包んでいく
抜けるような薄橙色を
抉りきれないささくれだつ爪
「はい、そうですね」って同意してみて
後から考えたらやっぱ違うかなって
だんだん明日がなくなってるのに
気付いてるクセに
泣いて晴れる前に
「それでいい」と笑うことに
疑問を抱いたりはするけど
それすら
「それでいい」
奪い返したはずの過去は
上書き更新される心に
収まりが悪すぎて、また捨てた
また別の形した昨日に
「頑張ってみる」って
なげやりに誓ってみたんだ
わたしはもう
わたしを
棄てるのはごめんだと
嫌いになるくらいなら、それがいい
「仕方ない」からって
「それでいい」からって
「頑張ってみる」のが嫌いなんじゃないんだって
下向いてもいいんだって
勢いづいて飛んでった
「頑張ってみる」を
取り返してみたけど、もういいや
誓った昨日が色褪せて
「馬鹿みたい」だと
笑って愛せるように
わたしはもう
わたしを
わたしが
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