[Ａメロ１]
プロペラに　投げ入れた
音速の　シャボン玉
砕け散る　恋心
思い出で　貼り付け繋いだ


[Ｂメロ１]
綻びは　見せないで
目隠しで　沈み込む
そしてキミ　堕ちて往く
僕の事　見下ろす


[サビ１]
いつでも　触れられたはずの
鍵は見つからず
いつから　あの空の色は
灰色に濁り澱んだのか


[Ａメロ２]
パラレルに　逃げ込んで
限り無い　悪足掻き
着実に　訪れる
惨酷な　リアルの襲来


[Ｂメロ２]
駆け回り　磨り減った
靴底は　脱ぎ捨てて
繋いでも　届かない
希望なら　壊そう


[サビ２]
いつまで　欺いていれば
虹は掛かるだろう
いつしか　この存在すら
架空の産物に変わってく


[Ａメロ３]
気が付けば　立ち尽くし
足元に　僕が居た
粉々の　心舞い
無情にも　微笑みかけてた



---------------ひらがな表記------------------


ぷろぺらに　なげいれた
おんそくの　しゃぼんだま
くだけちる　こいごころ
おもいでで　はりつけつないだ


ほころびは　みせないで
めかくしで　しずみこむ
そしてきみ　おちていく
ぼくのこと　みおろす


いつでも　ふれられたはずの
かぎはみつからず
いつから　あのそらのいろは
はいいろに　にごりよどんだのか


ぱられるに　にげこんで
かぎりない　わるあがき
ちゃくじつに　おとずれる
ざんこくな　りあるのしゅうらい


かけまわり　すりへった
くつぞこは　ぬぎすてて
つないでも　とどかない
きぼうなら　こわそう


いつまで　あざむいていれば
にじはかかるだろ
いつしか　このそんざいすら
かくうのさんぶつにかわってく


きがつけば　たちつくし
あしもとに　ぼくがいた
こなごなの　こころまい
むじょうにも　ほほえみかけてた