タグ:失恋
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秋風が冷たく 萎れました
秋桜は儚く 枯れました
あなたとの 温度は冷めて
この恋は 彼方に散りました
めくるめく トロイメライ
明日こそは 明るく染まれと
風に吹かれ 願いました
どうか どうか 幻覚よ
この心を恋から 遠ざけて下さい
いつも私が 待ってばかりで...不適合

ねこぽぽ
怒りが勝つ 何一つも
許せる情け 湧いてこないから
微かに折る その背中を
足蹴にするわ 胸の柔いとこ
祈ってなよ
ひとりにしておけないって あざといアンダースタン
人様のを奪えるって 心にフォックステール
許してとか か弱いとか 偽善者ぶって
頭ん中金勘定をしてるんだろうね
ふざけるなよ 明日結婚...フォックステール

ねこぽぽ
僕たちどちら 選ばれたって
文句なしだから約束
好きだと言う順はどうする
そうだふたりじゃんけん 運頼み
決めたよ僕は今日する 告白を
お前も覚悟決めとけよ どうなるか
でも僕たち友達だぞ
それは忘れるなよ お前がいなくちゃ
毎日がさ つまらないんだ
ふたり頷き グータッチ交わした...親友

ねこぽぽ
僕だけの神様だと
思い込んでいた青女は
もうどこかへ行ってしまった
五月病の様に気怠い
八月の夕暮れ
空の色はモノクロ
雪解けと共に消えた
甘く切ない恋物語
冬の終わりと春の別れ
置いてけぼりの夏休み...モノフォビア

Mors certa
溺れていく あなたの湖
香ってるのは 睡蓮だろうか
綺麗なものだけ 浮かんでいる
そこでは私は 沈んでいくだけ
一枚千切り また一枚千切る
瞼(まぶた)は危険色に 染まっていく
破れた心 縫い直すけど
汚れまでは 治らなかった
水面のゆらめきに ゆられたかった
あなたへ純なときめき あげたかった...Last Color(曲を付けていただきました!)

ねこぽぽ
月が照らす シーツは冷たくて
鏡にふと 映る淡い面影
一人きりの ベッドは乾いてる
窓の外の 明かりぼやけて滲む
シャンゼリゼ通り マロニエ揺れてる
凱旋門抜け エッフェル塔へと
輝いてる シャンパンフラッシュは
アイシテルと 似ている色をしてる
一瞬だけ 見れる夢に酔えば
苦い記憶 泡のよう消え...Lost Heart

ねこぽぽ
丘の上ひとり遠くを見下ろした
初めての恋は 上手くいかない
煽る風に吹かれ 髪がなびいてく
なら終わりの恋なら どうなのか
二度と こんな感情は抱けない
奇跡的に巡り会えた僕らは
衝動的に手と手重ねて
二人でならば空でも飛べる
そう小さなころの様に信じていた
バクリバクバクバク...恋食べるバク

ねこぽぽ
痛い痛いまだ痛い
飢えたのは 夢の奥
消えてゆく 背中遠く
闇の中で 飛び起きて
手を伸ばし 下ろした
膝を抱え 座り込んだ
部屋の中 隅へと隠れて
口を覆い 泣き声をこらえた
君のくれた 温かさが遠い
あの 暁にキラリ...逃げ星

ねこぽぽ
初めて会ったその日から
君のこと気になって
いわゆる一目惚れって奴
恋って愛しいね
君は誰だか好きな人が
別にいるみたいで
窓の外にため息吐いた
わたしじゃ勝てないかな
君が好きと歌わせてよ
感情込もりまくりだよ...君が好き!

ねこぽぽ
暖かい海辺で出会ったあなたは
まるで太陽のように眩しかった
つないだ手から感じた温もりは
夏の暑さよりも熱かった
いつか来る冬の寒さも
忘れさせたんだ
冷たい風が肌に刺さる頃に
あなたの姿が見えなくなった
しばらくは手探りをしてみたけど
いつしか 裾をぎゅっと掴んでいた...SEASIDE CALLING

cyaro
さようならをする度に
私恋心ピアスに込めて
ひとつずつ捨てていった
安物だけれどね
涙など見せない私
まー可愛くないな
夜もぐーすかと寝れる
脳みそよおやすみ
痛い感傷は
私はいらない...ピアス

ねこぽぽ
君は一つ上の優しい兄貴分
恋をしてしまったのは
いつの日だっただろう
君と出かけた街の端
見つけた隠れ家的な
緑の屋根のログハウスは
無口な店主が開店してる
のれんをくぐったら
常連の合言葉
「いつものお願い二人分で」...山葵

ねこぽぽ
別れの言葉が出てこない
ただありがとうでいいものを
茜色に染まる 君の白いシャツ
それはまるで 命のようで
後ろ姿眺めて 胸は青色で
さようならと 無言で告げた
夕日の影絵が 街を満たして
僕だけ何だか 偽物のようで
心に重ねた 君の記憶を
ひとつずつ 風へと流してった...茜色

ねこぽぽ
笑って笑って笑ってみせて
君の喜びに比例する気持ち
好きとか嫌いとか
僕には遠いことだと思ってた
ガラス越しの街のようにさ
そのはずだった日々が割れてく
君に会う度 世界が浮き出す
物語の中のことみたい
だけどそれは彼のこと語る時のこと
悲しいね 嬉しいね...誰にも教えない

ねこぽぽ
恋や恋やはいろはにほへと
どうか無邪気でいたかった
その日は朝からなんか
嫌な予感がしていた
お気に入りのマグカップ
小さなヒビ割れしていた
占いは最下位で
ラッキーアイテム持ってない
清々しいくらいアンニュイなデイ
あー嫌な予感する...この恋キャンセルできますか

ねこぽぽ
今年の梅雨は肌寒いね
そう呟くけど答える声はない
隣にはもう誰もいないのに
なぜか片方の肩を濡らして歩く
肌を刺すような鋭い雨粒が
僕の心にぽっかり空いた穴を広げていく
灰色の雲を掻き分けたら
君に傘を差し掛けたあの日々を
もう一度見られるような気がして
一人傘を閉じて手を伸ばす...Rainy Regret

黒虹煌縷
(Woah)
花とは孰れ 褪せゆくもの
脣も色も 甘い蜜も
匂ひさえも
儚い息吹き 空に調ほりて
其故に 咲き誇る貴やかさは
笑めるよう
織り成す 錦と彩墨で
又 訪ふ季節は恋ふ模様
癒やす薬と緩む心の戸...花の匂ひ - Flower flavor

初空 林檎
ほこりかぶった棚の上
昔くれたドライフラワー
ふと気づいたのは羽の音で
小さな蝶々が止まってた
動かないその姿が
まるでリボンみたいだった
色褪せた花に似合ってて
少しだけ 綺麗だった
ねえ まだ残ってるんだね
散っても消えない贈り物...ドライフラワーと蝶々

ねこぽぽ
この思いを恋だと思っていた
一緒に居たいと思ったんだ
君と話す時のときめき心に輝いてた
これが恋じゃないと知ったんだ
ただの未練だった
好きと言われたことが
ただ嬉しかっただけだ
時間経つ度に距離は離れ
好きと言ったこと悔やんでた
触れられないけど 浮かんでいる...心残り

蛍光灯のその辺
君の名前を呼んだらそこで
目が覚めてしまったよ
夢はいつもみるけど
ハッピーエンドで終わらない
28℃のクーラー消して
冷蔵庫の水で喉湿らせて
まだ月が見てる空を泳ぐよう
散歩に出かけた
「いつも黒の長袖だね」と君は言っていた
春夏秋冬変わらずに纏う影...彼岸花と黒猫(動画になりました!)

ねこぽぽ
理由(わけ)はないけど伸ばしていた長い髪
あの日からはね ちっぽけなおまじない
夜をすくようサラサラとほどけてく
念入りなのは ほめられたからじゃない
急に振り返って 「綺麗な目」だと
言ったことにきっと意味なんてなかった
伸びすぎた 前髪 ハサミで切った
見てみたい きちんと あなたの顔を
ど...前髪

ねこぽぽ
半分 半分 それしかないよ
もうない ない なんにも
少ない愛 難易度高い 逃避行
飲み干して 割れて 尖っていく日常
Cut! かかっても足止めれない下り坂
舞台降りれない 意外アドリブ上手
Tap! したつもり消せてない広告動画
知らないコンプレックス 目そらして見えた鏡
氷薄める 甘くなくなる...もう~しかない派

安斑
その感情の色は
張り裂けそうな青でした
あの日君が泣いてた
屋上前の階段が
キラキラ光って見えて
僕は見惚れていた
蝉の声が遠く聞こえた
夏の眩しさが肌に響いた
衣替えの服の白が儚く
立ち去ることができなかった...夏崩れ(曲を付けていただきました!)

ねこぽぽ
裸足のままで
歩くアスファルト
車の中に
置き去りの
ガラスの靴
お終いは多分
最初から決まってた
なのに泣いてた
大声に吠える犬
かじった毒林檎は...お姫様にはなれなかった

ねこぽぽ
夏のぎらついた空の下
別れは突然じゃなかった
次第に熱で溶けていく
わたがしのようだった
曖昧なビジョンの靄が
僕らの未来を滲ませた
いつまでも耳を貫く
蝉の声と君の「バイバイ」
別れは夜だって
誰かに言われたでもなく...真昼のバイバイ

ねこぽぽ
悲しい嘘をつかせないでよ
あなたはいつも気変わりばかり
「今夜は私も気分じゃないの」
ひとり詰った無関係な夜景
幼いころから強がりばかりで
誰かに差し出しては後で惜しんだ
空っぽの杯を逆さに
これ以上は何もないよと言いたかった
嘘を食べて大きくなったの
スカスカの味わいで心痩せていく...嘘食(うそじき)

ねこぽぽ
夏がまた来た それなのに
私の心は 梅雨模様
ブルーハワイの 空の下
なんで 味は同じなのに
どうして 色の違いだけで
なんで あの子はあんなにも
彼を 惹きつけちゃうんだろう
かき氷 いちご味
ただ甘すぎて
彼はもういない それなのに...ストロベリーシロップ

山P
A1
秘密隠した
夏の庭
わたしの 本性
暴いては
潜める園の
愛らしさ
B1
ある日 約束した時間
過ぎて あなたは頬かいた...ジギタリス■

ねこぽぽ
A1
通り抜けてく
夏風が
あなたと わたしを
結んでと
静かに願う日々だった
B1
すぐに あなたを意識した
部活 頑張る姿とか
見てる 鼓動が恋をした...風よ吹け■

ねこぽぽ
たとえ声が枯れようとも
終わらせたくなかった「愛してる」
それなのに君は二人の歌に
勝手に終止符を打ってしまった
イントロは一目惚れ
ベタなシチュエーションだけど僕は本気で
寝ても覚めても頭の片隅で
とびきり甘いBGMが流れていた
クレッシェンドしていく胸の高鳴り
いつの間にか君とユニゾンした...ミュージカル

黒虹煌縷