君と出かけた街の端
見つけた隠れ家的な
緑の屋根のログハウスは
無口な店主が開店してる
のれんをくぐったら
常連の合言葉
「いつものお願い二人分で」
店主は無言で頷いたよ
初めて君とふたりきり
止まらないドキドキ
恋してるよ別に
気づかれてもいいけど
なんて強がりながら
メニュー君と眺める
重なった二人の注文
「山葵茶漬けを」
待っている時君がふと
小さな声でそうこぼす
窓辺の席に響いたんだ
「店主の奥さんすっごい美人」
ふたりで笑っては
盛り上がる所へと
お茶漬けふたつが届いたんだ
店主は無言でサムズアップ
お茶漬け山葵大盛りで
いい匂い鼻つく
口に運ぶ時に
照れくさくて隠した
なんて風味が強い
食べる君の手首が
太くって一人で悶える
君が愛しい
ひとりで外の空気吸いながら
胸元を抑える 高鳴ってる
君に伝えようか 伝えないか
山葵のまろやかさに絆される
ひとりで首を傾げている
あなたへと耳打ち
君のことが好きよ
ふと曇った表情
「君は妹みたい」
そこに店主現る
バリトンの響きで発言
「山葵喰らえよ」
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想