秋風が冷たく 萎れました
秋桜は儚く 枯れました
あなたとの 温度は冷めて
この恋は 彼方に散りました

めくるめく トロイメライ
明日こそは 明るく染まれと
風に吹かれ 願いました
どうか どうか 幻覚よ

この心を恋から 遠ざけて下さい
いつも私が 待ってばかりで
伸ばした手を 下ろすのです
握りしめた 爪の痕が痛む
こんな時こそ 沈黙ばかりで
ゆらゆらゆれる 私不適合

 
秋の月はっきり 映りました
紅葉は可憐に 揺れました
実りある 恋にはできず
過ぎ去りて 木枯らし舞いました

アキアカネ 指へ止まる
叶うならば あの人止まれと
愛の歌を 歌いました
どうか どうか 幻聴よ

もう心は夢から 目を覚まし始めて
私気持ちが ついて行かずに
見付けた恋 疑います
愛のこもる じっと芽ざす視線
引き攣れている 傷跡残って
うずうずうずく 心不適合


今までの愛は恋モドキでした
きっといいえいつでもそう
私が悪いのです
私が悪いのです


ねえ心よときめく この想い拙く
なぜか怯えて 前に進めず
はっきり問い 正します
愛はいずれ 舌を出して逃げる
本当のこと 教えて下さい
くらくらくらむ 私不適合   

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

不適合

お読みいただきありがとうございます。
秋の風景と心の揺らぎを重ねて描いた失恋詞です。
枯れていく季節の中で、自分だけがうまく愛せない“心の不適合”をそっと綴りました。
弱さも痛みも、そのまま言葉にしています。
秋に書いていたので季節外れな歌詞ですが秋の風景を胸に読んでみて下さい。

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投稿日:2025/11/30 13:31:43

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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