ほこりかぶった棚の上
昔くれたドライフラワー
ふと気づいたのは羽の音で
小さな蝶々が止まってた

動かないその姿が
まるでリボンみたいだった
色褪せた花に似合ってて
少しだけ 綺麗だった

ねえ まだ残ってるんだね
散っても消えない贈り物
とまる蝶が鮮やかに
その想い結んだようで
触れられないまま
じっと見つめた午後の陽差し
ドライフラワーと蝶々
もう戻れないけど 優しかった


風が揺らした羽根の先
どこへ行くのか知らないけど
生きてる証を残すように
何かを撫でていき飛んでった

あの頃の私たちは
止まることを知らなかった
気づかずに過ぎり去ってった
やわらかな気配のこと

ねえ ただ忘れたくないな
言えずに残った「ありがとう」
花も蝶も時のなか
美しく 朽ちていくから
手のひらじゃきっと
抱きしめきれないものばかり
ドライフラワーと蝶々
この胸静かに咲いてたんだ


リボンを結ぶように
思い出がほどけて
でも、それでいいの
それが 終わりなら


ねえ また夢に見た時は
迷わずとまりにきていいよ
ドライフラワーのとなりに
居場所はねそのまんまだよ
過ぎていくものが
綺麗だって思えるように
蝶々が教えてくれた
静かな ひとつの穏やかさを

ドライフラワーと蝶々
ふたりだけの午後の景色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ドライフラワーと蝶々

まるでリボンを結んだように

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投稿日:2025/07/31 07:50:34

文字数:551文字

カテゴリ:歌詞

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