あの夏を思い出すんだ。
瞳、変わらない情景を。
見えないふりをしたんだ。
君の頬を伝う涙と、これからを。

金魚すくい。「綺麗だね。これ全部捕って」と、呟いた。
「どうせすぐに死んじゃうよ。」
素直になれない青い舌が動いた。

いつかは消えてしまう幻。
二人並んで見上げる光。
そんなことはないよと君は言う。
音に掻き消されながらも強く。

あの夏を思い出すんだ。
瞳、変わらない情景を。
見えないふりをしたんだ。
君の頬を伝う涙と、これからを。

ラムネ飲み干す夏の味が、
締め付ける僕の喉と心臓を。
ふわふわしてる二人の指が絡まってる。

夏が夏らしくあるための君の浴衣姿。
眩しくて見えなくなるの。

あの夏を思い出すんだ。
瞳変わらない情景を。
見えないふりはもうしないよ。見えてるよ。

これから先もずっと隣で笑って
居てくれれば幸せだよ。
素直になれない口から零れる君の好きなところは。

なんとなく顔が好きだった。

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ラムネ 歌詞

歌詞です。

閲覧数:125

投稿日:2018/08/27 23:44:09

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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