弱者は切り捨てろって言うんだ
僕らの安寧の為にさ
格差は聞き分けろって言うんだ
論じたところで栓なきことだって


セレクトして見えやすいところに
飾るんだキレイゴト
その実、心霊写真なのに
「とても美しい」なんて


馬鹿を見る僕はあざ笑う
一つ覚えの言葉の真意はどうせ
わかっちゃいないくせに
調べる気もないくせに
響きに酔い潰れてケムリみたいに
高いところで喜んでいなよ


コレクトして放たれないまま
揮発しちゃう世迷い言
その水はとても苦いのに
「あっちは甘いぞ」なんて


馬鹿を見る僕は謎に請う
聞こえよがしに、なんて出来ないクセに
分からぬ言葉を求めて
飾れぬ細工に応えて
渇きに恋い焦がれてケムリみたいに
ぬるいところに浸っているよ


馬鹿を見る僕はあざ笑う
一つ覚えの言葉の響きもどうせ
三歩歩いて鳥頭
四歩歩いて萎びてしまえ
響きに酔い潰れて勝手に
中毒でも起こしてくれよ


馬鹿 馬鹿 馬鹿な僕の
そんな自虐詩(じぎゃくうた)さ
スモッグは誰が生んだ?
高く飛んで笑っている 僕を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

為体スモッグ

ていたらくスモッグ。

閲覧数:101

投稿日:2013/02/01 23:40:19

文字数:455文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • とむやん

    とむやん

    ご意見・ご感想

    これ好きっすわー
    頑張って曲つけさしてもらいます!

    2013/01/31 23:51:05

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