蒼く茂る春の若葉
柔らかな日差しがこぼれる
水のせせらぎが喜びを歌い
風が優しくほほをなでる

いつか見た風景
思い出したくて
まぶたを閉じるけど

繰り返される想い出は
古いフィルムのように
儚くて


2
夢に見るあなたの面影
暖かな笑みがあふれる
甘い唇が愛をささやき
白い手が僕を包む

いつも見る幻影
触れたくて
手を伸ばしても

消えていくその声は
擦りきれてただ淡く
残るだけ


C
いつか会えると信じて
あなたを探す
そこに待つ真実ががたとえ
残酷であっても
僕はきっと受け止めるから



3
いつか見た風景
思い出したくて
まぶたを閉じるけど

繰り返される想い出は
古いフィルムのように
儚くて

そっと
ぬれたまぶたを開く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

あなたの記憶

優しく暖かな想い出を胸に、今も「あなた」を探す「僕」の詩です。

閲覧数:79

投稿日:2024/01/13 15:13:56

文字数:326文字

カテゴリ:歌詞

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    Poto_P

    ご意見・ご感想

    夜は銀色さん
    ずいぶんご無沙汰をしております。
    Poto_Pです。覚えてもらってますでしょうか?お元気でしたか?どうしておられるのだろうと案じておりました。

    作品拝見いたしました。
    透明感のある良い作品ですね!
    私も歳を重ねてきたせいか、昔の事をよく思い出します。結婚前に付き合ってた彼女の事を特に思い出します。あの時、このままずっと一緒にいるか、別れるか、の選択を強いられた時、私は音楽を続けて就職はしない、だからもう一緒にはいられない、という道を選びました。
    そして今に至るのですが、よく思うのは、あの時音楽ではなく彼女と一緒にいることを選んでいたら、今頃どうなっていただろうと。
    とても優しい人だったので、それはそれで幸せになっていたかもしれない、なんて思うのです。
    もう連絡の取りようもないので、探すことも不可能ですが。
    この詩は、そんな私の気持ちにスッと入ってきました。
    よかったら曲をつけさせていただけませんか?
    もしご許可がいただけるものなら、ちょっとだけ注文もあったりもするんですが、いかがでしょうか?
    久しぶりにお名前拝見してとてもうれしかったのです。
    どうぞよろしくお願いします。

    2024/01/15 21:38:49

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