A
賞味期限が過ぎた 私たちは瓶の中
音一つしないから 視界も曇る
B
甘酸っぱいあの瞬間 食べてほしかったのに
サビ
腐っちゃいないのよ まだなんにも
今がね むしろ最高
そう教えてあげる
叫んで足掻いて 硝子を割るわ
A
消費期限が迫る 私たちをそれまでに
使いきれるだろうか 鼓動が鳴った
B
苦汁を飲み血を流せど 銃口向けられてる
サビ
終わっちゃいないのよ 殺さないで
両手を上げて
降参するのはそっちでしょ
反撃開始の 狼煙が見える
C
絶望すら煮詰めたような
色になって味になって忘れられたジャム
サビ
腐っちゃいないのよ まだなんにも
今がね むしろ最高
そう教えてあげる
硝子を割り ようやく気づいたの
期限なんてもの 決めた犯人
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想