君が残したゼリー
僕の手に何も無いのを知ってるくせに
分けあって損した日々が
今も残るまま
僕の手にいつか君が
意味を問うのを知っているのに
喉を支配した歌が
飲み込めはしないまま
その透明を掬って行くよ
この心臓を焦がした色
ほら永遠を溶かしていくの
じゃあね きっと笑っていて
さよならだってもう一度
祈るようにいつか消える愛を
触れてしまったよ
でも不思議と痛くはなかったよ
心に鳴る音を知って
煌めく最前列の想いを知る
君と手を振る
君と透かしたゼリー
繋いだ手に意味は無いとか言ってたくせに
訳あって返した日々が
今も残るまま
僕の手にいつか君が
意味を問うのを知っているのに
躊躇って返した歌が
夜に浮かんでいるまま
まだ幻想を期待して逃げる
まだ心臓を焦がしている
この一瞬を繋いで光る
じゃあね きっと笑っていて
さよならだってもう一度
揺れる想像上だった未来も
消えてしまったよ でも
不思議と怖くはなかったよ
未だに鳴る音を縫って
枯れゆく最低限の未来を知る
君に手を振る
夢を見ていた
魔法を解かなきゃ磨耗していくんだ
君を見ていた
ほら行こうか 零れそうな未来が
僕を見ているんだ
さよならだってもう一度
祈るようにいつか消える愛を
触れてしまったよ
でも不思議と痛くはなかったよ
心に鳴る音を知って
煌めく最前列の想いを知る
君と手を振る
さよならなんてもういいよ
心は今 透明になって
消えてしまったよ
でも少しも怖くはなかったよ
あなたはもう色を持って
七色に咲く静謐な未来に今 居る
君の笑う声がする
そこに僕は居ないの
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