彼方で夏が あなたの声色で歌えば
頬を濡らす雨も 明日へのシンフォニーへと
枯れてゆく 運命だとか
蕾のまま 春も知らず
風に揺れる 枝葉にも
青い鳥 とまらないと
決め付けた …はずでも
涙のメロディ あなたの言葉乗せたら
虹のスコア ふらつきさえ包んで遥か
胸の砂漠に降る 星屑にも似た
光弾く雨も まばゆいラプソディへと
ふるえるほど 蕾のままいられなくて
今更でも 根を伸ばし
探してる 水の在処
愛の種 いつかは…
彼方に夏の 脈拍めいた足音
はやるリズム あなたとそっと重なる日まで
今も過るほどの 冷たさ刻んで
頬濡らした雨も 明日へのシンフォニーへと
きっと 夢色の花が咲き乱れて
甘く苦い蜜の味 覚えるだろう
シンフォニー ふたりシンフォニー
シンフォニー あなたとなら…
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