送り三日月

A)
花火 光染めて 君を照らし
宵闇 夜被せ 顔を隠す

B)
君笑う 僕笑う 空いた手を掴む
昇る 月が 映す双影(ふたかげ)

S)
響く 太鼓 囃子(はやし)が翔ける
その最中(なか)を 歩いて
並ぶ 交わす 視線は語る
君は 今 「幸せですか?」

A)
囃子 遠き林 君は紡ぐ
「あの夢は 遠くへと 続いてる」

B)
君走る 僕は追う その背に届かず
鳴らす 下駄は 虚空響かす

S)
望み 臨む あの架け橋は
遠き地へ 君を誘う
君は 僕を 見つめ呟く
本当に 「幸せでした・・・」

~間奏~

B)
君笑う 僕は泣く 夜彼方 白(しら)む
落ちる 月に 涕(なみだ)重なる

S)
分かれ 別れ 遥かな旅路
三日月 受け皿 ミズ満たす
繋ぎ 紡ぐ 手の言(こと)の葉は
閉じた 手に握られて (―消える)

重ね 霞む 月を背にして
去り行く 君影 凛として
昇る 残る 太陽のように
いつか また並ぶ 連として!!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

送り三日月

三日月って、横にすると受け皿みたいですよね?

閲覧数:97

投稿日:2009/08/11 03:27:53

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました