ロックグラス・デブリ


《1》
歪んだ倫理の穴にも
蓼(たで)食った塵芥(ちりあくた)
社会の汚泥も私が啜(すす)らば
割と甘露(かんろ)でして
指先で転がした小さなエデン
天地無用もUpside down

放る煙草、移ったルージュ
饐(す)えた日々、意味持たず
無意味の逸楽、刻んだ秒針
募った不安感、still直視すら
嗚呼…!!!
置いておいて老いた、ただ泣いた

在りし日の私は既に
気づけば死亡八方
I am stuck, Dead end.
喉に支(つか)えたザレゴトに
心地よく酔いとろけた
可惜夜(あたらよ)、自嘲笑
...I’m just acting tough.


《2》
思い違いアイデンティティ
白眼視のグラフィティ
机滴る結露、照り返し映るMy Eye
…錆(さ)びた

予(かね)て微笑、ひどく摩耗
逃避行、是非もなし?
無期限休業、止まった秒針
そんな未来は求めてないのに

在りし日の私を今も
気づけば四方八方探してた
愛すべき記憶に縋(すが)り
付いたため息に
それ見たことかと視界また烟(けぶ)るroutine


《3》
It make me drink It.
It’s the most harmful poison.
百も承知で苦笑い
今日も麻酔が心地よい
着飾りの心理は独りきりlonely
表層は心地よく酔っ払い、telling lies
終日(ひねもす)のたり呪ったり
重い腰に理由つけて
空いたグラス、注いだ嗚咽(おえつ)

築(きず)いてんだ、被害妄想
薄まる生活に形だけ嘆く?
過ぎし日に残したものは
ここにはない、どこにもないから

在りし日の私は既に
気づけば死亡butもう
I never look back.
酔い心地も覚めひといき
過去のカケラにいとまごい
過ぎし日はもう戻らない
明日も明後日、過去になる
溶けた氷を飲み干せば
夜も更けてお暇(いとま)生い立った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ロックグラス・デブリ

らいのP、壮まとー君の曲の歌詞です。

閲覧数:50

投稿日:2019/07/15 12:37:34

文字数:819文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました