朧に隠れる
静かな太陽
優しき光が
暗暗裏と二人を繋ぐ



静まり返った暗いほとり
木賊色(とくさいろ)の衣を翻し(かえし)
目に溜まる雫を
落とさぬように
優しい光を見上げて願う


『月よ彼に届けてください
私はここにいます
私は待っています
月の様に優しき貴方を
ただひたすらに…』


朧に隠れた静かな太陽
哀しき光が
暗暗裏に娘を照らす

A'
静まり返った暗い道
縹色(はなだいろ)の衣を翻し
不気味な煌めきに
殺られぬように
光を反射し(かえし)刀を抜いた

B'
『月よ少女に届けてくれ
君の側に私はいる
迎えには行けないけど
月の様に清らかな君が
瞼に浮かんだ…』


朧に消された静かな太陽
冷たき光が
暗暗裏に緋色(あかいろ)を照らす

S'
総てを見ていた静かな太陽
優しき光は
暗暗裏の別れを見ていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月陽(つきひ)


暗暗裏 →あんあんり

お題の『月』からやらせていただきました

…詰め込みすぎましたorz
女目線、男目線みたいな形で書き直そうかとも思っています;;

恋愛系は難しいです;;
他のも下手なんですが、殊更…

アドバイスございましたらよろしくお願いしますm(_ _;)m

閲覧数:71

投稿日:2010/09/16 22:02:16

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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