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眩暈がボクを襲ったなら 気配を消して殺してみて
手足が消えてなくなったら 念仏唱えて待っていて
数珠の玉の数が
合わないなあ
おかしいなあ
生き殺した人の首が
足りないなあ
なんでかなあ
心を刺して 願いをかけて
待っていた ふりしてた...束縛ギライ【曲募集中】
ぐうすうぴい
赤い赤い薔薇の花弁 空へ放つ香り撒いて
黒い髪にまとわりつき 絡む姿花の乙女
唇で食んで舌と絡めては甘やかに齧りつく
芳しく迸る命の味
美しい顔(かんばせ)にたたえるその微笑みは
まるで永遠に変わらない少女のよう
誰かが言ったまるで生き血啜る鬼の姫と
白い白い珠の肌は 月夜よりも輝かしく
黒い髪...鬼姫■
ねこぽぽ
乾いた風が 頬を掠めて行く
瞼に浮かぶ感情、
吐息に乗せて逃がす
目を上げれば、耳を劈(つんざ)く
雄叫びに埋もれた 果てしない荒野
いざ、参らん
景色を置いて行くように
駆け抜ける
振り返る理由は無い
此処で、全てを終わらせる...燦(さん)【曲募集】
星満野めぇ奈
A 花が咲き
命が散る
今宵もまた
輪廻めぐる
B 何を思い
何をしたか
記されることもなく
静かにただ
時間が命が
過ぎていく...(non title)
湯島結代
S
朧に隠れる
静かな太陽
優しき光が
暗暗裏と二人を繋ぐ
A
静まり返った暗いほとり
木賊色(とくさいろ)の衣を翻し(かえし)
目に溜まる雫を
落とさぬように...月陽(つきひ)
liecat
さてさて今宵も馬鹿宴
騒げや騒げ 騒ぎや騒げ
ガラスの靴なぞなんぞやと
砕けりゃ葡萄酒型無しさ
葉擦れの森の瀟洒館
集って覆った貴族共
飲めや食えや踊れや歌え
黒々庭まで音も鳴く
底に巣食った乞食ども
泥に這いずって残飯よ...偽り胡座
sasam_e
光に透かす八重の花弁
影を一片(ヒトヒラ) 忘れて落ちた
指先に掬い上げて尚
眩しい春めきに 思わず目を伏せた
心の中留めた
行く先の忘れた 醒めた御酒(ミズ)は
迂遠(ウエン)に ただ静かに身体を冷やすだけ
朱に染まる頬を伝い
焦がれる胸元に流れ...花風致(ハナフウチ)
ちてとろ