海の列車




がたごと 列車揺れる
行き先は知らない
…「知りたくない」かな?

向かいに座る誰か
星の海をひたすらに眺める
輝いた瞳が まぶしいな

波音 きらきら鳴り響いた
きみがはしゃいだ
指差し 僕を誘う
「ほら 見てみてよ」

願い いくつかけたかな
きらめく星たちに
叶わないと
いつしか思いこんで 忘れた

「消えないよ、今もここにいるよ」
きみが 大事そうに差し出す
「これがあなたでしょ?」


うとうと 浅い眠り
きみに呼ばれたような
気がしたのに
…あれ?

気がつけば部屋の中
僕が ひとり

窓開け見上げた
藍の空に星がひしめく
今にもこぼれそうで
手が 届きそう

願い いくつかけただろう
またたく星たちに
変わらないと
なぜだか思いこんで 忘れた

消えないで ここにいたね、ずっと
やっとわかった

きみが差し出した光
夜空を埋め尽くす
あふれそうな願いを
何度だってかけよう

ありがとう
伝えたいな、きみに
いつか 星の海の列車で
笑って会いたい



(以下、想定ひらがな歌詞)



がた ごと れえしゃ ゆれる
ゆきさきわしらない
しりたくない かな

むかいにすわるだれか
ほしの うみお
ひたすらにながめる
かがやいためが
まぶしいな

なみ おと きらきら
なりひびいた きみがはしゃいだ
ゆび さし ぼくおさそう
ほら みてみてよ

ねがい いくつかけたかな
きらめく ほしたちに
かなわないと
いつしか おもいこんで わすれた

きえないよ いまもここに いるよ
きみが だいじそおに さしだす
これがあなたでしょ



うと うと あさい ねむり
きみによばれたよな
きがしたのに あれ

きがつけばへやのなか
ぼくが ひとり

まど あけ みあげた
あいのそらに ほしがひしめく
いま にも こぼれそおで
てが とどきそお

ねがい いくつかけただろ
またたく ほしたちに
かわらないと
なぜだか おもいこんで わすれた

きえないで ここにいたね ずうと
やあと わかあた

きみが さしだした ひかり
よぞらお うめつくす
あふれそおな
ねがいお なんどだあて かけよう

ありがとう つたえたいな きみに
いつか ほしのうみの れえしゃで
わらあてあいたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募歌詞】 海の列車

カナさんの歌詞募集曲(https://piapro.jp/t/58F-)に応募するため書いたものです。

ピアノの音?がきらきらしてるな~と思ったので
きらきらをイメージして書きました。
イメージ通りに表現できている、といいな……

閲覧数:52

投稿日:2024/08/09 23:53:44

文字数:962文字

カテゴリ:歌詞

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