会えない理由とかを 誰かにせいにして 
言い訳の言葉を探す 午前7時前

こんなことなら気づかなきゃ良かったな
目が合いそうになってそらす 午前8時前


改札の向こう いつもの風景が
違う場所みたいでさ    
頬を撫でてく風が 
髪を揺らし 駆け抜けてく

戻りたくて 戻れないような
きっと触れたら壊れてしまうような
紅色染まっていく 頬に熱を帯びてゆく
わからない この物語の続き結末を

見ないふりをした ココロの形
気付いてる? 高鳴る 胸のリズムに


鼻先をくすぐる匂いでさえも
私の背中を「早く」と急かすようで

わかっているけど 言い出せないの
これって一世一代の難問?

きっと憧れのようで おとぎ話みたいな
誰も 見た事なのいような世界だ
進んでみたくて でもね 足が震えるの
怖いよ 変わってゆく景色 これからの季節に

気づかないふりをした ココロの形
読みかけのページはめくれない
 

桜並木が過ぎて そして次の季節へ
巡り巡る車窓の景色に
永遠に咲く花はないけれど
この蕾は咲かせていたいから


戻りたくて 足がすくんでるの  
でもね この先の季節も綺麗だ
想いは芽吹いてゆく そして花は開いてく

戻らない この一瞬この先の花模様を
瞳閉じてく まぶたの裏に
消えてしまわないように 焼き付けて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココロノカタチ

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投稿日:2023/02/14 10:51:24

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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