外はずっと雨の模様
予定も未定ただの土曜
早起きなんてただの徒労
二度めの夢にいざ出航

会いたい気持ちが薄れてた
だいたい一年前のころ
ばいばいするのはしなかった
別れたい気持ちなかったから
毎回見るのは嫌だった
でもあわなくなるのも嫌だった
もう結局わがままだったんだ
ああ、あのころ素直になれたらな


相合い傘に憧れて
雨よ降れよと願った日
あれからどれほどたつだろう
窓の外には暗い空
降り続けるのは誰の雨



外はずっと雨の模様
家にこもるだけの土曜
恋を求めしこの鼓動
自分に嘘はもうやめよう


会いたい気持ちが高まった
だいたい雨降りのこのごろ
ばいばいするには早かった
泣きたい孤独はつらいから
再会する日は遠かった
でもあわなくなるのは嫌だった
もう結局必要だったんだ
素直な自分は望んでた


相合い傘に憧れた
君とふたりで傘一つ
あれからどれほどたつだろう
窓に映るの過去の僕
思い出すのはいつも誰



会いたいと叫んだ声が
雨音に消えようとも
叫びつづけた



相合い傘に憧れた
君とふたりで傘一つ
あれからどれほどたつだろう
窓に映るの今の僕
思い出すのはいつも雨


相合い傘に憧れて
雨よ降れよと願った日
あれからどれほどたつだろう
窓の外には低い雲
降り続けるのはただの雨



明日はずっと雨の模様
でもでかけよう窓の向こう
自分の足で会いにゆこう
雨でもいいさ傘をさせば

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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雨と傘と

雨の日の唄。
雨の日に考えた唄。
昔を思い出しつつ、好ましく思っていた雨に対してうっとうしさを感じている哀れな人も、結局は、自分に嘘をついていただけだった。
すると雨はただの雨だった。


久しぶりだったので、自己満の唄です。

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投稿日:2009/05/10 13:39:31

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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