枯れた夜狂い
また抱いた委棄
声が痛く響く空
朽ちた血肉さえ
色付けるなら
聲塞ぎ込んだ絵

異心深々重く獨煮る
脳裡乖離？
NO!
豪と我の絵だ
その黒混ぜ鳴いた
白消し抱いた
流す傷

歪み解き
嗤い合い甘美描く血
頬染めた
ほら愛は哀で舞い
黒が黒で喰らう
この絵に隠した願いを
涙に乗せた白い毒
黒に負われた聲
あの空に映した灰の味
雨に焦れまた抱き寄せた


荒れた夜淡き
苦に悔い愁い
声が騒ぎ鳴く空
堕ちた涙さえ
色無くしても
聲繋ぎ止めた絵

選び綻び艶美得る指
鳴いて哭いて
無き願い仰ぎ
その黒色褪せた
白染み憑いて
濡らす傷

涙色
願い乞う雨音まで
遠すぎて
抗えば嗤い
妖艶と嘆く鼓動
この身に刻んだ赤い絵
僕の涙は何色に
映り朽ちるのかな？
この鳴き声隠し
流してよ
雨に纏う赤


贖い絵祭る涙に
廻り哀乞い喘ぎ
零れた
舐め鳴き流れる我の黒
ほら酬い嗤えば
さあ毒呑む性よ
獨得る空に
願いを馳せ奪い抱き寄せ
涙に踊り
涙に喰われ
雨が色付く


歪み解き
嗤い合い甘美描く血
染めた頬に
ほら愛は哀で舞い
黒が黒で喰らう
この絵に隠した願いを
涙に乗せた白い毒
黒に負われた聲
あの空に映した灰の味
雨に焦れた

涙色
願い乞う雨音まで
遠すぎて
抗えば嗤い
妖艶と嘆く鼓動
この身に刻んだ赤い絵
僕の涙は何色に映り
朽ちるのかな？
この鳴き声隠し
流してよ
雨に纏う赤

傷は黒く
愛さえ映した
雨乞の哀
君の涙は毒色と
嗤い合えればもう
この哭き聲抱き朽ちて逝く
雨に焦れ赤く舞う