ココア

誰かのためだとか
世界のためのだとか
そんな話はできないな
それ以外も別に

最近どんな風？
ありきたりな語り出しか
それでいいかもなんだけど
なんか違う気がした

ゆらゆら揺れてる水面に映っていた
君は

いつか来るだろうまた会うそのとき
どんな話をしよう
そんな日がいつ来るなんて別に
わかっちゃいないけどさ
元気でいて
ご飯食べてね
こっちはこっちで上手くやってるさ

どれだけ遠くに君がいても
繋がれるんだ今の世界
だけどもさ
それでも会いたいよやっぱり
君の隣で話がしたい


昔から不器用で
気恥ずかしさに負けてばっか
情けないと思いながら
上っ面でしか言えない

わからないことだらけ
何が正しいこととかさ
別に考えたこと自体
あんまないけどね

空高く架かる
虹を見たよね
一緒に

一人きりで過ごす
夜に怯えるそんな日もあるよ
悩みを打ち明けることはきっと
悪いことじゃないよ
今思ったんだ
それだけだよ
だから何だって話

迷いながらも踏めしめるその足
握りしめるその手が
君がそこにいると　ちゃんといると
今を伝えてくれる
大丈夫なんて無責任だろう
それでも言うしかないさ
大丈夫

たまにはこっちから会いに行くか
どれだけ遠くの場所だって
行けるから
君の好きなものでも差し入れるよ
それじゃそのときまで

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ひらがな歌詞

だれかのためだとか
せかいのためのだとか
そんなはなしはできないな
それいがいもべつに

さいきんどんなふう？
ありきたりなかたりだしか
それでいいかもなんだけど
なんかちがうきがした

ゆらゆらゆれてるみなもにうつっていた
きみは

いつかくるだろうまたあうそのとき
どんなはなしをしよう
そんなひがいつくるなんてべつに
わかっちゃいないけどさ
げんきでいて
ごはんたべてね
こっちはこっちでうまくやってるさ

どれだけとおくにきみがいても
つながれるんだいまのせかい
だけどもさ
それでもあいたいよやっぱり
きみのとなりではなしがしたい


むかしからぶきようで
きはずかしさにまけてばっか
なさけないとおもいながら
うわっつらでしかいえない

わからないことだらけ
なにがただしいこととかさ
べつにかんがえたことじたい
あんまないけどね

そらたかくかかる
にじをみたよね
いっしょに

ひとりきりですごす
よるにおびえるそんなひもあるよ
なやみをうちあけることはきっと
わるいことじゃないよ
いまおもったんだ
それだけだよ
だからなんだってはなし

まよいながらもふめしめるそのあし
にぎりしめるそのてが
きみがそこにいると　ちゃんといると
いまをつたえてくれる
だいじょうぶなんてむせきにんだろう
それでもいうしかないさ
だいじょうぶ

たまにはこっちからあいにいくか
どれだけとおくのばしょだって
いけるから
きみのすきなものでもさしいれるよ
それじゃそのときまで

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離れて過ごす親しい人へ思いつくままに語りかけるようなイメージです。離別したわけではない相手と思いながら書いております。
ココアは作詞の時に飲んでいたもので、ココアの独特な風味を感じながら思いつくままに作詞したのでタイトルにしてみました。