全部私のせいだ　
と抱え込んで少し疲れた
誰かのために身を捨てることが
傷つけることが正しいのか

これが生きるということなら
消えたいと思うのも仕方ないよな

毎日に不安を抱えている
ただ生きてるだけじゃ許されなくて
見えない明日を眺めて怯えながら
いつまでも過去に囚われている
いつの間にか今もわからなくなって

涙を隠すのが得意になって
人を騙すのが当たり前になって
後悔をするのが日に日に増えていって
前に進むのが怖くなった

汚れたらすぐ捨ててしまうような
拾うたび消えていってしまう何かだ
こんな悲しい歌を歌う
ただ一人で野に咲くエリカの花だ

偽りの自分を掲げている
傷ついた心を隠し続けて
吐き出せない言葉を心に包み込んで
詰まった涙を流せずにいる
本当の自分を騙し続けてるんだ

誰も信じられずに
自分の手で孤独を作り上げてたんだ
変えられることのない過去がある
事わかっているから
明日を信じて

人の痛みがわかるくらい
傷を増やして此処にきたから
誰かを救う事しかできないのならば
いつまでもそのために生き続けよう
こんな自分だけどさ
今を許してあげよう

流した涙が君になるなら
いつまででも泣いていよう
あなたのそばで笑っていよう