目が覚めた
フィクションから
フィルタの向こう
何にもないの
雨空と低気圧の所為
動けなくて
それでも胸を焦がすの

叫んでいるよ
苦しいけれど
君との想い出紡ぐんだよ
何しようかな
明日滅ぶなら今この瞬間を笑いたい

足りない何か満たしたくて藻搔いてたんだ
馬鹿にされてることも気付かない振りで
やっと見つけた筈だったけど壊れた
刹那にあった居場所が歌だった

痛いの
止めてよ
返してよ
居場所は歌だった

真っ白な世界で行先も分からずに
360度全部偽物
飛び交うエモート
未だに分からない君の言葉の意味
立ち尽くす急坂は
誰かが希望というフューチャー
でも
死んだ筈の心で動く身体は泣いてた
確かに聞こえるんだ
ハート

先に出しては負けてばっかの後出しじゃんけん
間違ってない大丈夫僕ら
想い出も遮っても消えてくれない
季節はそっと過ぎてく

「僕の言葉と君の心がリンクしたとき生まれる魔法
サヨナラしてもまた出逢えるよ
声はタイムカプセルの鍵」

仮想世界でも愛し合うことのできる僕ら
神が創り出したという生命への冒涜か
なら僕らが生まれてきた意味は何？マイファザー

ドキドキするの
癒えない傷も
君が歌えば
また
聞こえてきたのは「おはよう」の言葉

トキメキに魘されて世界が新しく変わった
新世代終わらせたい未来も要らないと願うんだ
これは僕らだけの為のアイのウタ
失くなった全てが愛しくて抱き締めるんだ
こんなリズムじゃ生きられない
足を前に進める
確かに突き動かす
波濤

まだ空っぽの心一つを抱えること
諦められてなかったな

こんなにも綺麗なの分からないから
空回りそっかこれは僕の歌だ

真っ白な世界だ
生きてる意味も分かんない
行きたい場所があるんならさ
声が導いてくれる
どんなに悲しいラストでも
ハッピーエンド

バイバイで再開だ
人生リスタート
いやリスポーン
君の声を借りたなら
きっと開く扉は
サヨナラの更にまた向こう