[1S]
★ありがとう 君にまだ
 伝えることさえ 出来ないけれど
 ありがとう いつかまた
 おんなじホームで 会えるといいな★
[1A]
だんだん遠ざかる 街の灯り 最終電車
ガラス窓 映り込んだ 幼い笑い声
消えかけた電灯みたい 急に心細くなった
[1B]
いつしか夢と現実の ハザマに追い込まれ
見あたらない自分らしさ あてもない上り下り(のぼりくだり)
[1S]
ありがとう 君にまだ
伝えることさえ 出来ないけれど
ありがとう いつかまた
おんなじホームで 会えるといいな

[2A]
どんどん離れてく 街の景色 終着駅は
通過点かも 知れないから 哀しみスイッチバック
入れ替わる人混みに揺られ 速度ゆるめたくなっても
[2B]
築いた夢と現実の 轍(わだち)に足を取られ
似合わない他人らしさ 線路(コース)外れてみるよ
[2S]
さようなら 君にまだ
伝えることさえ 出来ないけれど
さようなら いつかまた
おんなじホームで 会えるといいな

[C]
普通でいることが 少しむずかしくなった
だけど君は君のまま ドアを開けてくれたから
長い長いレールの あしたへ!走り出そう 今

[1S]
★くりかえし

[3S]
ありがとう さようなら
伝えれば涙 こぼれるけれど
ありがとう さようなら
おんなじホームで 会えるといいな



【備考】
スイッチバック…電車が一旦停止して、勾配の急な斜面を前後に行ったり来たりしながら登っていく方法。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【 結月ゆかり 】 哀しみスイッチバック ( marokiさん作曲 ) 【 オリジナル 】

//2015.7.7
marokiさん(http://piapro.jp/maroki)に歌詞を使っていただきました!
http://piapro.jp/t/K4Cc
ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ

//2014.9.7
ありがとう長野電鉄…(´;ω;`)
乗ったことはないけれど。
https://www.youtube.com/watch?v=W0DHO9MLAwg
美しい4K動画に触発されて。

「屋代線ありがとう~さよなら~」
動画の最後、子供たちの声がいつまでも響いて泣きそうになった(´;ω;`)

他の風景動画も素晴らしいです。
信州に行ってみたくなりました。
癒されるうぅぅ~(*´∀`*)

「あしたへ!」は、冒頭の横断幕より頂きました。

閲覧数:487

投稿日:2015/07/07 19:19:44

文字数:629文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

  • 関連動画0

  • maroki

    maroki

    その他

    感想ありがとうございます! しばらく仕事が忙しかったのですが、最近活動を本格的に再開しておりました。ぜひまたなゆたさんの作品に曲を付けさせていただきたいと思い、いろいろな詞を読ませていただきましたが、中でもこの作品に惹かれて、3日位で曲ができてしまいました。動画にしそこねていたジェラシーともども、是非動画にまでできたらと考えています。
    「流しの下は魔窟」みたいなmaroki独特の作品も気に入っていただけたのならなお幸いです。

    2015/07/07 23:07:09

    • なゆたゆな

      なゆたゆな

      精力的にご活躍なさっているなぁと作品を拝見しながら感じておりました。
      また創作時間を持てるようになられて何よりです!
      「ジェラシー」の動画も合わせて楽しみにしています!

      そして詞を読んで下さいましてありがとうございます♪
      各々が情熱のおもむくまま興味を惹かれる分野を追求していけば、それが最終的には全体の調和やレベルアップにつながっていくのではないかと、そんな考えに至っている今日この頃です☆
      またよろしくお願いいたします(*´∀`*)

      2015/07/15 14:17:56

  • maroki

    maroki

    使わせてもらいました

    こんにちは、marokiです。曲をつけてみましたので、よろしければ聴いてください。
    http://piapro.jp/t/K4Cc
    詞の量とのバランスを考慮するの忘れて5分を超える作品になってしまいました。

    2015/07/07 17:36:40

    • なゆたゆな

      なゆたゆな

      marokiさんお久しぶりです!
      「哀しみスイッチバック」使っていただきありがとうございます!
      別れの淋しさだけではない、前向きさを感じさせてくれる曲ですね。
      ところどころに入っている鉄琴のような音色も、走り出した列車の車窓から手を振る主人公の頬から、こぼれ落ちる涙が風に乗って流れていくようで、とても気に入りました。

      長めの歌詞でしたのに、歌詞を一文字も変更せずに作曲して下さるなんて、さすがですね!
      5分を超えると感じさせない大作、本当におつかれさまでした。
      ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ


      追伸:
      「流しの下は魔窟」素晴らしく秀逸な作品ですね!
      この時期にぴったりの壮大な楽曲♪
      オリバー君の流暢な発音が、ところどころ外国語にきこえます☆
      流しの下にサグラダ・ファミリアを見た気がしましたw
      おつかれさまでした♪

      2015/07/07 20:35:00

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