吐いた言葉は
祈望を背負ってまた街を彷徨った

咲いた異体は
未知を睨んでまたばらばらになった

光る物から
一本道だけ
なら抜け出したいんだ

何も知らずに
盲目の愛
もう居場所が無いんだ

このまま全て忘れたって
相反した君に
ただ止まないばかりの僕等だ

酩酊、いっそ気付けてなければ
消えゆくこの身を美しいと思えるはずだった

褪めた記憶か
思い出なんて
見て見ぬ振りをして

慣れた声から
目を逸らせるのは大好物になった

ただ欲張って失った物も
這い蹲って愛された者も
今更僕が灰に眠る程
疑っても意味が無いんだ

このまま明けぬ夜を舞って
後悔した僕にまだ出来る事があるとすれば

空っぽの皮 その中から
見えない顔が
息もせず笑ってるはずだった

ふらふら 彷徨い込んで
夜はまた疑問で終わってく

戻り戻せ
君を思い出すあの頃に

このまま全て忘れたって
相反した君に
ただ病まないばかりの僕だった

メーデー
きっと何回目の景色で
さよならだけが
愛しく重なるはずだった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

モス / flower

閲覧数:208

投稿日:2020/08/15 00:50:45

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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