「プカプカ」

プカプカに浮かんで
夜の海

灯台は照らす
明日まで取り敢えず

持って帰れぬ
土産は包まれて

引き合いに
染めたなら

あの日を懐かしむように
部屋のライト暗くし

閉じたカーテンで
明かされたリアル

情報操作で
惑わされて

安請け合いの
口付けを重ね

致し合う程に
そろそろ約束の
収まりをしたまま

前触れなく
シャトルは旅立つから
ジラシ
ジラシを重ねて

プカプカに浮かんで
手こぎボートよ

灯台は消える
今夜までしばし

持って帰れぬ
土産をそのまま

引き合いに
縛り合った

あの日を愛おしむように
部屋のライト眩しく

開けたカーテン
明かされぬリアル

恥ずかしくもない
今なら
見るもの拒まず
誘い出されるレース

目を合わせぬように
追い抜かして
他人様となった
フレンド ファミリー

何も言えない
何も言わない
これから違う場所に
進み始め

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プカプカ

某作詞募集に応募作品

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投稿日:2024/09/11 08:22:55

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

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