さよならを告げるなら
月のない夜にして
今、君を見たくない
静かに消えられるようにさ

壁の向こうの暗がりには
寂しい星が待ってるよ
そっと声を押し殺すように
あの子は泣いてたらしいから


そばにいてあげるんだ
多分、出来るだけ真っ直ぐに
君を思ってたのは僕だけど
光(こころ)が見えないなら
仕方がないよね


さよならを告げるため
今日をまた、終わらせた
空は太陽が嫌いなんだろう
毎日海へと撃ち落としてる

本当は闇の中で泣くんだ
僕はただ、要らないと叫ぶ
くだらない痛みと
独りの夜が続いて
唇の血の味も覚えてたみたい


「たったひとつの憶病が、
また一日自分を生かすのだと
気が付いた日から、僕は」


そばにいてあげるから
ずっと、出来るだけ真っ直ぐに
鏡に映る自分を割り砕いてさ
欠片を飲み込むその日まで

そばにいてあげられるかな
多分、出来るだけ真っ直ぐに
君を思ってたのは僕だけど
光のない世界が来るよ


君とまた、
さよならって言うんだね
その言葉、告げるなら
月のない夜にして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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閲覧数:48

投稿日:2010/05/16 02:00:54

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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