靜景の間 映える山々

  紅の広葉
  月の湖  色彩を染めて──


  木洩陽の波 安らぎを滿たす

  凉秋の舞葉
  風の旋律 紋を添えて──

  
  冬來の天 想いをはせる
  
  楓の創作
  鳥の口笛 韻を残して──
  
  
  敍情の寒 氣配を感じる
  
  霧の幻想
  花の優香 時間を忘れて──


・木々のあいまから見える静かな情景   
 その景色によってより映える連なる山々   
 秋の色に染まった広葉が   
 月の形をした鏡のように美しい湖を紅色に染めている   
                 
・木洩れ陽のちらつきが私の心に安らぎをくれる
 涼しい秋風によって舞い上がる紅葉が  
 風の穏やかなメロディーにのって ひらひらと   
 そして ゆらゆらと水面に波紋を広げる   
                 
・冬が近づいているのを知らせる山の頂上付近
 過ぎゆくものに寂しさを思わせてる一方で
 楓の色鮮やかさにあわせるかのように
 鳥たちも見事な演奏を奏でている
 しかし それがまた一層
 しみじみと私に寂しさを募らせるのです

・秋がもう過ぎゆくことを感じさせるひんやりとした風景
 冬が私のすぐ傍にまで来ているように思える
 しかし霧の幻の中で見たあの花の優しい香りに包まれて
 その神秘さに季節を忘れてしまったよ・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

凉秋

閲覧数:86

投稿日:2009/06/06 20:18:03

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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