時計の針が廻る その度洩る嘆きの聲
「助けて。」と予鈴が聴こえ
乾いた大地の裂け目 雷のように拡がり
交錯し続ける傷痕
普通と思いながら破壊し続け
進化を追い掛けながら息吹を踏みつけた
泣き声を聞かぬ振りして嗤う
自分勝手な都合で空に唾を吐く
その因果もいつかは振り返る
このままじゃ止まらないwORLD dEAD
季節外れの吹雪 踊り舞う雨と荒波
そうまるでこの地球の悲鳴
朽ち果てる樹木群 蝕んでいく砂山
改悪の循環が連鎖してく
幸せを得て失くしたモノを忘れ
未来を描き事実を揉み消していく
黒く塗り潰しかけキャンパスに
隠れかけの地球の面影遠く馳せる
自分の手で汚し続けていくの?
気付かぬ内にいつしかwORLD dEAD
泣き声が止まぬ限り変わらない
生きる事の代償の払い方を
泥水の中 掬うかすか希望
可能性を一縷でも模索しよう…
wORLD dEAD
インシンカイト氏の4/19付け投稿作品「タイトル未定【歌詞募集中】」[http://piapro.jp/content/79r83myjqgzb8y4z]よりインスパイアされて書いた歌詞です。
・壮大な印象を持ったピアノとストロングスの効いた楽曲で、聴いたイメージとして暗雲の中で遠雷が鳴り響いてる絵を思い描いたので、特定の人物像などはない内容で作成しました。
・テーマは「地球の悲哀」とし、環境破壊とか少々仰々しい内容になりました。
・人間がいくらエコや環境を改善しようと思っても円満な衣食住を求める限り自然の領域への侵入を余儀なくなるという、少し自虐的なカンジです。
・比喩的な表現をいつもより多用しております。
・タイトルは直訳で「世界の死」。人が住む環境を失う=地球環境の破壊=自然・強いては人生が死ぬという解釈でつけました。大文字と小文字の表記の仕方をアベコベにする事で歪になっている世界を暗に示しています。
*前のバージョンに歌詞の読み仮名を置いておきます。
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ご意見・ご感想
インシンカイト
ご意見・ご感想
初めまして、インシンカイトです。
歌詞に応募頂きましてありがとうございます。
言われてみれば環境問題の歌詞ってあまり見ませんね。時代はエコ。
エコって言えば柔らかい感じですけど、行き着く先は「wORLD dEAD」
ですから、重い問題です。仰る通り、今さら人間が経済活動を止める
事はできないでしょうし。
1番と2番のBメロの2行の表現がいいと思います。
タイトルも初め見たときは?でしたがそういう意図があったのですね。
それではありがとうございます。
失礼します。
2009/05/05 02:11:27