俺の指の中に現れたその球体は一瞬で俺をも包みこむ巨大な空間となった。身体全体を冷たいような感覚が襲った。なんかちょっとSMチック?な際どくて露出の高いスーツ、それからマント。球体と同じく光を吸収するかのような黒い素材で出来てる。その後、ぱっと球体が吹き飛んだ。
気がつけばトイレは壁から便器から全部粉々に砕け散り、男2名が便器に顔を埋めて倒れている。衝撃波で吹き飛ばされたような感じだった。
『どうどう?どうどう?変身した?』
『うん、なんかエロイスーツだな』
『うひひひひひひ!!!!』
『これも趣味?』
『ふひぃぃ!エロカワバンザイ!』
『…』
『早く観てみたいおぉ!飛び出てきて!』
「飛び出るっつったって…」
俺は服が入っている袋を手に持ってトイレを出ようと…。したんだけどなんか違和感がある。ん?足が地面についてない?なにこれ?
『う、浮かんでる!』
『ふひひ!変身したら浮かぶんだぉ~!』
『なんで?何が起きてるの?』
『半重力!』
『なんだかよくわかんないけど、すげーっ!』
自分の意志で移動出来るみたいだ。俺は宙を浮かんでみたり回転してみたりして無重力装置の感触を楽しんでいた。おっと、こんな事をしている場合ではないな。敵を撃たねばならぬ。なんだか武器とかねーけどこれなら勝てそうな気がする。空を飛ぶっていうだけで十分な攻撃力ないかな?
そうそう、バッグバッグ。あの中に服が入ってるんだった。忘れるところだったよ。俺は個室のフックに掛かっているバックをとろうとした。そしたらとんでも無いことが起きた。
バッグも宙に浮いてる。
正確には俺の周囲のものは俺の意志で宙に浮かせる事が出来るみたいだ!これはまじで面白いぞ!
バッグを持ってトイレの窓のほうから外へとでた。デブの好みではあるけどいいセンスはしてる。けれどさすがに店内をこの格好で走り出たくない。

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2 キミカ出動 5

http://d.hatena.ne.jp/ciima/ キミカのコスチュームは黒を基調としたものがいいですね。BRSみたいな感じで、もうBRSでもいいや。おっぱいは大きめがいいです\(^o^)/

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閲覧数:50

投稿日:2011/08/22 23:18:11

文字数:783文字

カテゴリ:小説

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